関西学院大学が平成21年度に開設した「柏原スタジオ」では、総合政策学部と法学部の学生が柏原のまちの活性化に向けてさまざまな取り組みを行っています。ここでは、柏原で活動する学生たちの様子をお届けします。

2015年９月に、関西学院大学の山下ゼミ子供班の学生さんたちが提案してくれたのは、柏原で人気の月１開催マーケット「丹波ハピネスマーケット」とのコラボレーション企画『ハピネスキッズステーション』。
ハピネスマーケットには小さな子供さん連れのお母さんたちがとても多く、そんなママ＆キッズに向けた企画として「お母さんと一緒に遊べる場所の提供」を提案してくれました。企画に先立ってハピネス会場でアンケート調査を行い、そこからお母さんのニーズを汲み取り、子育て環境の改善を目指し活動する山下ゼミ子供班ならでは視点が活かされた企画です。
10月10日（土）に、ハピネスマーケットの開催時間に合わせて、会場近くの古市場公民館でキッズステーションを開催。ハピネス会場から沢山の親子連れが立ち寄り、延べ60人ほどが利用される盛況ぶり。
開催を通して課題やニーズが見え、もっとこうしたいという目標も生まれてきたとのことです。そしてこの取り組みを後輩たちへ引き継げたら…と検討中なのだとか。期待が広がる取り組みですね。

関西学院大学法学部 山下ゼミ

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