予約でいっぱいの田舎暮らしセミナー

 

藤本 傑士さん

2011年に神戸から丹波市へ移住

2011年に神戸から丹波市へ移住

藤本傑士さんは2011年に神戸から丹波市へ移住し、現在、自然栽培の農業と農家レストランを経営しながら、サステナブルライフ(持続可能な暮らし)を目指した田舎暮らしの相談セミナーなども開催しています。
サスライ人(サステナブルライフをおくる人)である藤本さんが提案するのは、地球にも人にも地域にもやさしく、自分も家族も未来の子どもたちも幸せになれる「サスライ」。その想いや取り組み、ご自身の移住の経緯について聞きました。

恒松智子(以下、ツネ):藤本さんが提案されている「サスライ(サステナブルライフ)」とはなんですか?
藤本傑士さん(以下、藤):言葉そのまんま、「持続可能(サステナブル)な暮らし」をすることですが、持続可能って、無理をせず自然に自分らしく生きることです。当たり前のようでいて、今の日本人の考え方や生活スタイルではできていないように思います。

私がサステナブルライフという考えに初めて出会ったのは、長野県にある宿「シャロムヒュッテ」のオーナー・臼井健二さんから聞いた「今の日本人並の消費生活を世界中の人がすれば、地球2.5個分の資源がいる」という話でした。

今の世の中は地球の限りある資源を奪い合っている状態ですよね。それは別に国とか世界とか大きい視点の話だけでなく、自分たちの暮らしレベルでも。例えば、食品を長持ちさせたいから添加物を加えたり、汚れが簡単に落ちやすいから合成洗剤を使ったりといった感じに。一見、便利で有益に思えるけれど、これって地球にも人にも負担がかかっているし、不自然です。だって、本来、数日で腐るものが腐らずに食べられたり、自然界に存在しない物質を川や海に流しているのですから。
「長持ちさせたい」「便利だといい」って、結局は人間の自分勝手な欲なんですよね。地球は1個しかなくて、ここで動物も植物も人も末永くみんな幸せに暮らしていかなきゃならないのに。
自分が便利さを享受することで、何か・誰か・あるいは未来の自分にしわ寄せがいくことになるのですが、それに気づくことなく、多くの人は便利な生活を心地いいと感じてしまっている状態です。
ただ、それに気付くと、自分が何のわだかまりもなく使える物、食べられるものを選ぶことが、とても心地いいんです。そうすると、まず自分自身が幸せになるし、家族も一緒に使ったら家族も幸せになる。そういう家族であふれる地域は、地域も幸せになるし、そこで生まれ育つ子どもたちもきっと幸せです。そんなふうに幸せの連鎖が起こっていくと世の中も地球環境も未来も持続可能になっていくんですよ。
そういう連鎖が起こってほしいなぁと思って、サスライプロジェクトをやっています。

2011年に移住し現在家族5人で丹波市春日町に暮らす。

2011年に移住し現在家族5人で丹波市春日町に暮らす。

ツネ:サスライを実践するのに田舎を選んだのは?
藤:都会よりも田舎の方がより自由に自分らしく自然と調和して生きていけるように思ったからです。
私は生まれも育ちも営んでいたラーメン店も神戸という都会でしたが、「シャロムヒュッテ」の臼井さんの言葉を聞いて持続可能な暮らしをしたいと考え始めたころに、いろんな人のご縁があり丹波市に移住することを決めました。今から4年前のことです。
神戸や大阪から車で1時間ちょっとで行けるアクセスの良さがありながら、自然豊かで空気も星も綺麗で、野菜もお米も美味しい。 子どももノビノビ遊べます。 おまけに土地は安いし、地元の人と仲良くなれば農地はただ同然で貸してもらえます。 もちろん良い面ばかりではありませんが、田舎には自由に自然に暮らせる環境があります。 しかも私の暮らす丹波にはサステナブルな暮らしに共感する仲間がいて地域や仲間同士でサスライ連鎖が起こりやすいんです。近い将来、エコヴィレッジを作りたいなんて話も出てくるくらいで。
住居兼店舗を含めた土地は約300坪ある

住居兼店舗を含めた土地は約300坪ある

子ども達のあそび場となる山や森で野遊び研究家のマリオさんに森遊びを教えてもらう。

子ども達の遊び場となる山や森で野遊び研究家のマリオさんに森遊びを教えてもらう。

地域の有志達による活動「大路未来会議」。サステナブルに 共感する藤本さんの仲間たちが集う。

地域の有志達による活動「大路未来会議」。サステナブルに共感する藤本さんの仲間たちが集う。

ツネ:サスライプロジェクトの具体的な活動は?
藤:三心五観という自然農家レストランを運営していて、無農薬・無肥料の自然栽培で育てた野菜を中心に、地の物・旬の物で調理した料理を提供しています。肉も地の物、つまり野生の鹿肉を提供しています。料理だけでなく建物や食器洗い洗剤などまでサスライ視点で選んだものを使っていて、自然と調和して暮らすサスライプロジェクトの価値観を伝える場所にもなっています。
地元丹波産の木材を使う。建物も地産地消。  

地元丹波産の木材を使う。建物も地産地消。

藤:三心五観では、サスライが決してストイックなんかではなくて、無理なく自然で心地いいことを実感してもらったり、自分の生活をすこし見直して選ぶ品をサスライ視点に変えるだけで、地球も自分も持続可能になっていくことを知ってもらえたらと思っています。
もっと具体的に田舎への移住を考えている人向けには、田舎暮らしや起業相談セミナーというのも開催していますよ。移住への不安や疑問を無くして、良い形で地域に入るお手伝いが先輩移住者の役割かなと思うので。特に同世代であれば同じ目線で語れますから、ざっくばらんに、リアルに、ときにシビアに一緒に考えていきますよ。
野菜のもつ本来の味を引き出す重ね煮をアレンジした 料理は、地の物・旬の物を味わうことを大切にしている。  

野菜のもつ本来の味を引き出す重ね煮をアレンジした料理は、地の物・旬の物を味わうことを大切にしている。

田舎暮らしセミナーは、約半年かけて移住計画を練り、 先輩移住者・農家・起業家として藤本さんがアドバイス。

田舎暮らしや起業相談セミナーは、約半年かけて移住計画を練り、先輩移住者・農家・起業家として藤本さんがアドバイス。

ツネ:丹波への移住を考えている方、サスライに関心を持つ方にメッセージを
藤:情報社会の現代では、調べれば何でも分かる反面、飽和状態で何が正しいのか判断がつかないことも多い。そんな時に、私が使っているもの、体験したこと、直接会って聞いた話などサスライ情報が役に立つといいなと思っています。ですので、私とつながってくださるとうれしいです。
メールマガジンを読んでくださること、facebookでつながってくださることも歓迎します。三心五観に来てくださるのもうれしいですし、丹波だけでなく神戸・大阪でやっているセミナーなどに参加くださっても良いです。
つながることで関心や興味がより具体的になりますし、役立つ情報を届けることもできます。つながって、一緒に丹波でサスライ人になりましょう。

 

サスライプロジェクト
URL http://sasuraipro.com
email info@sasuraipro.com
藤本傑士さんのFacebook
https://www.facebook.com/shindofujimoto
自然食農家レストラン「三心五観」
営業時間:11:30~15:00(完全予約制)
定休日:不定休(予約時にお問い合わせください)
URL:http://3shin5kan.com
問合せ・予約:090-6676-6283

 

interview / writing:田代春佳

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