ボードゲームを愛する男『廣木大喜(20)』

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三田から丹波市に移住してきてシェアハウスに住んでいる、アナログゲームをこよなく愛する若者がいるということで取材に来てみました。

 

【取材班】こんにちは!アナログゲーム好きの若者って、廣木さんのことですか?

【廣木さん】デュフフ、そうでござるよ。

 

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【取材班】しゃべり方とか、見事にオタク感出てますね。

【廣木さん】ちょちょちょ!拙者、オタクではござらんよ。

【取材班】え、このキャラで取材を続けていくんですか?

【廣木さん】正直しんどいのでやめますね。

 

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決してポジティブではない移住理由

【取材班】廣木さんはどうして丹波市に?

【廣木さん】話せば長くなるのですが、

僕の移住はどちらかというと周りの人に比べればあまりポジティブな移住ではなかったです。

家は母子家庭で母に視覚障害があったため、生活保護を受給していました。

僕が高校を卒業して家にいながら就職したら、そのお金を家に入れないといけなくて

そうした場合、僕の手元にはお金が一切なくなるんです。

だから、家を出て外で就職する必要があったんです。

【取材班】それで地元の三田市を出たということなんですね。

【廣木さん】そうですね。

そこから、丹波市の横田さんという方に出会い、

横田さんが運営しているシェアハウスに入居しながら働き口を探していました。

【取材班】仕事は何をしているんですか?

【廣木さん】今は保険会社に勤めています。

会社に就職する前は、東京に行って餅を100個売る任務を遂行したりしていました。

【取材班】その餅を100個売るっていうのは一体…

【廣木さん】東京のコミケに行ったときに知り合いが餅を1000個売るという企画をしていて、その片棒を担がされたわけです。

「100個売るまで帰れま10(かえれまてん)だからね」と言われたので、帰るために100個売りました。

【取材班】それだと「帰れま100(かえれまわんはんどれっど)」ですね。

【廣木さん】語感が悪いので却下ですね。

 

東京で餅を売る廣木さん

東京で餅を売る廣木さん

 

ボードゲーマー廣木大喜

【取材班】ぶっちゃけオタクですか?

【廣木さん】せ、拙者はオタクじゃないでござるよ!

【取材班】むしろそれ、オタクをばかにしてるでしょ。

【廣木さん】してないでござる。

【取材班】ちまたでは、「丹波市のボードゲーマーといえば廣木大喜」と呼ばれているそうですが。

【廣木さん】それはさすがに誇張しすぎですけど、ボードゲームはよくやっていますよ。

最近はボードゲーム仲間を作って、月に1回ペースで集まってボードゲームを楽しんでます。

あと、隣の篠山市にボードゲームのプレイスペースが最近できたので、

週末はそこに通ったりしています。

【取材班】おすすめのボードゲームはなんですか?

【廣木さん】最近だと、僕の中で「パンデミック」がおすすめですね。

このゲームは、病原菌が世界中に蔓延するのを防ぎながら、

治療薬を開発して世界を救うというゲームです。

ボードゲームって対戦型が多いのですが、

このゲームはみんなで協力しながらクリアを目指すタイプのボードゲームです。

難易度がシビアで、これまでプレイした感じだと4/5ぐらいの確率で病原菌が蔓延して世界が滅んでますね。

 

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【取材班】めっちゃ滅んでるじゃないですか。

【廣木さん】すぐ滅びるんですよ、世界。

【取材班】ほかにおすすめのボードゲームってありますか?

【廣木さん】ボードゲームというのかわからないですが、「TRPG(テーブルトークRPG)」もおすすめです。

RPGというとドラクエとかFFとかのコンピュータゲームを思い浮かべる人が多いと思うのですが、

TRPGはそのコンピュータゲームの元祖となったアナログゲームです。

KP(キーパー)という人がいて、その人がいわゆるモンスターとか村人とかを全部管理するんですけど

プレイヤーたちはそのKPの用意したシナリオを、

自分の作ったキャラクターになりきって(RP)仲間同士で相談したりしながらクリアを目指すゲームです。

【取材班】なるほど、コンピュータを介さない、人同士でプレイする完全アナログのRPGなんですね。

【廣木さん】そんな感じです。

クトゥルフの叫び声というTRPGをよくプレイするのですが、

これはホラーテイストのTRPGでプレイヤーがよく死にます。

この間は世界が滅びかけました。

【取材班】世界滅びやすすぎでは。

【廣木さん】RPGはプログラム上に組まれた行動しかできませんが、TRPGは自由自在。

プレイヤーやKPの裁量次第でいろいろなストーリーを描くことができます。

KPの機嫌を損ねたら、すぐに世界滅んだりします。

これは人同士のコミュニケーションが主体のゲームだからこそなせる楽しみです。

【取材班】なるほど、TRPG上でのKPはいわば神に近い存在というわけですね。

【廣木さん】神ですね。

 

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【取材班】廣木さんはどうしてそんなにボードゲームをしているんですか?

【廣木さん】純粋に楽しいからというのもあるのですが、

ボードゲームは基本的に相手がいないとプレイできないので、

協力したり、ときには騙しあったり駆け引きをしながら相手とのコミュニケーションをとって行うことができるのがいいですね。

これは一人用ゲームや今流行ってるソーシャルゲームとかにはない魅力だと思います。

【取材班】コミュニケーションツールとしても使えるということですね。

【廣木さん】そうですね。

ボードゲームをしていると、いろんな人の性格がわかるので面白いですよ。

勝ちにこだわる人もいれば、場を盛り上げるためにあえて変なプレイや発言をする人もいたりして、

同じゲームでも遊ぶ相手によって全然楽しみ方も変わってきます。

 

 

友達は年上ばかり、でも楽しい

【取材班】廣木さんって今20歳ですよね。

丹波市って若い人が少ないイメージですけど、実際どうですか?

【廣木さん】たしかに同年代は少ないですね。

特に僕は20歳なんで、同級生って大学に行くために外に出ていることが多いですから。

【取材班】同世代の友達がいないって、どうですか?

【廣木さん】そうなると年上の人たちと遊ぶことが必然的に多くなるのですが、純粋に楽しいです。

丹波市の人たちって20歳でも子供扱いしないでいてくれて、同じ目線で接してくれるんですよね。

だからなんか、大人から認められているという感じがします。

ボードゲームも、年上の人たちと遊ぶことが多いですよ。

【取材班】なるほど、それは良かったですね。

 

 

遊びを仕事にしたい

【取材班】廣木さんがこれからチャレンジしたいことはありますか?

【廣木さん】彼女を作りたいですね…。

 

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【取材班】え?

【廣木さん】いや、嘘です。なんでもないです。

【取材班】廣木さんがこれからチャレンジしたいことはありますか?

【廣木さん】そうですね、いずれは遊びを仕事にできればいいなと考えています。

今は仕事と遊びを切り分けて考えているけど、

いずれは遊びを仕事にして生活していけると人生楽しくなりそうだなと思いますね。

【取材班】実際、そんなことって可能だと思いますか?

【廣木さん】できるんじゃないかなー。

Youtuberとかいるじゃないですか。

常識にとらわれずに切り口を変えたら、遊びを仕事にできるんじゃないかなと思うし

身近にもそれができている人がいるので、そんな人になれたらと思います。

【取材班】私も遊びを仕事にしたいです。

【廣木さん】一緒にがんばりましょう。

 

 


 

実家を出なければならなった結果の、決して前向きな移住ではなかった廣木さんの丹波市移住。地域の移住を考えている方の中にも、彼のように前向きではない理由を持った方もいるのではないでしょうか。

しかし、廣木さんは丹波市で自分らしく生活し、一緒に楽しめる仲間を作り、地域に溶け込みながら楽しんでいることがわかりました。

遊びを仕事にするということ。無謀とも捉えられかねないこの夢を、廣木さんには是非叶えて欲しいものです。丹波市にはきっと、そんな夢をサポートしてくれる人たちがいるはずですから。

 

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