関西大学 ~関わり続けるという定住のカタチ~



関西大学「佐治スタジオ」関西大学と丹波市とが連携して空き家をリノベーションして作った地域交流拠点。関西大学の学生が滞在し、授業や就業体験を行うのと同時に、地域行事に参加し、住民と共にイベント企画などを行う。

関西大学 佐治スタジオ

関西大学 佐治スタジオ

関西大学と丹波市とが連携して空き家をリノベーションして作った青垣町にある地域交流拠点。関西大学の学生が滞在し授業や就業体験を行うと同時に、地域行事に参加し、住民と共にイベント企画などを行う。

この場所を拠点に関西大学の学生はどのような活動をしているのでしょう。その一例をご紹介します。
 
滞在型交流ワークキャンプ 
 
2015/8/31~9/5
今年も1週間滞在し、「丹波で学び、丹波に学ぶ」をテーマに丹波市内7か所で就業体験をしました。
就業先の一つ「関西大学佐治スタジオ」では前半、佐治のまちを歩いてまわるフィールドワークを体験しました。とにかく、佐治のまちを感じる、佐治の人や風景に出会う。
そして、まちの人や佐治スタジオに関わって下さっている方たちと少しでも多く話すことが、まちづくりの活動を行う基本です。
後半では、空き家リノベーション体験として「本町の家」のキッチンの棚を設計、制作しました。
他の就業先には、農家や製材所、森林組合などがあり、丹波の生業を体験してもらいました。

 

ワークキャンプの様子

ワークキャンプの様子

地域再生ゼミ・木造建築基礎講座
 
2015/9/11~9/13
山の話から製材・流通、建築の実測、作図に至るまで、木造建築に関する一連の流れを実践的に学ぶことができる講座として2013年に開講。
今年は、佐治・上町にある「旧衣川邸」の実測調査
宿場町の古い町並みが残されている佐治に拠点があるのでこのような機会にも恵まれます。
20名程の学生たちが専門家の指導のもと、実測や図面作成など熱心に取り組みました。

 

実測調査

実測調査

調査後、図面を確認する

調査後、図面を確認する

地域再生ゼミ2015「ありきたりの風景図鑑の作成」
 
8/10~8/12 都市システム工学科の北詰先生による現地滞在型ゼミが行われました。
毎年、青垣町内を自転車でまわり調査しています。
青垣町には山と川があり、昔ながらの旧道や風景、区画整理や整備された道や地域が混在していますので農山村の風景を都市システム工学の視点から考えるいい題材になっています。

 

フィールドワーク

フィールドワーク

このように地域資源を活かした滞在型講座、実習が年間を通じて行われています。

また、氷上町では、関西大学有志の学生グループ「ATACOM(アタコム)」で愛宕祭りなど地域行事に参加しています。
毎年、愛宕祭りでは一つの材料で立体物をつくる「造り物(つくりもの)」とよばれるものを11カ所の町内会と関西大学がそれぞれ作成しています。今年の関大生の造り物は、バックトゥザフューチャーの30年後の未来ということで、映画に出てくるタイムマシーン「デロリアン」を針金ハンガー一式で作成しました。
地元の人たちから1000本以上のハンガーがあつまりました。地域の人たちと一緒に行事に関わることで様々な交流がうまれています。

このように若い学生たちが丹波に関わり続け、様々な地域、世代を超えて交流を重ねながら、関西大学佐治スタジオのテーマである「関わり続けるという定住のカタチ」を実践しています。

 

 

「関西大学佐治スタジオ」
 
OPEN  平日 9:00~17:00
所在地:兵庫県丹波市青垣町佐治683
お問合せ先
Tel/Fax:0795-86-7078
Blog:http://sajiaogaki.exblog.jp