立命館大学 ITの力で地域活性化

立命館大学経営学部教授 善本哲夫さん(左)と、お話をお伺いした岡部周平さん(右)

立命館大学経営学部教授 善本哲夫さん(左)と、お話をお伺いした岡部周平さん(右)

岡部 周平さん

立命館大学を卒業後、大学の恩師からの紹介で丹波市の企業に就職。2年間シェアハウス「みんなの家」で暮らす。この春より立命館大学に戻り、博士課程に在籍。
立命館大学グローバルイノベーション研究機構(R-GIRO)のリサーチアシスタントとして活動している。

伊藤(以下、伊):今日は丹波で最新技術が体験できるイベントをやっていると聞いて取材にきました! 今日はよろしくお願いします。
岡部(以下、岡):よろしくお願いします。
伊:どうして、このようなイベントを企画されたんですか
岡:地域の健康と活性化というのが大きな目的です。特に今日はお母さんと子供たちに向けですね。
最近の子供たちって普段運動する機会が少なくなってきているじゃないですか。それを最新技術を体験することで興味を持ってもらって運動したいと思ってもらえればと。
例えば、このハンズフリーセグウェイ。
体重がかかっている方に向いて走るんですよ。まっすぐにバランスが整っていれば止まる。ライトが点滅している方に体重がかかっているんです。どちらに力をかければいいかバランスをとれるように誘導してくれます。
伊:実は私もこれに乗ってみたくて今日は参加したんですよ。すごく楽しそう。
岡:こういうものをフックに運動が好きになってくれればと。
子供たちが順番におっかなびっくり、試していく。子供は慣れるのが早い!

子供たちが順番におっかなびっくり、試していく。子供は慣れるのが早い!

伊:なるほど。やりたくなる。
岡:そうです。前回丹波にきたときは、高齢者向けのものもやりました。お年寄りと、お母さん世代と子供たちが交流できるようなイベントもこれからしていこうと思っています。
伊:いいですね。丹波ではなかなかこういう最新機器に触れる機会が少ないので体験できるのがうれしいです。
岡:こんな乗り物もありますよ。こちらは電動車椅子WHILL。立命館大学経営学部卒の杉江理さんが起業して開発したものです。簡単な手元操作でスピードも向きも変えられます。
子供たちも興味深々。ついついスピードを出し過ぎてしまう?

子供たちも興味深々。ついついスピードを出し過ぎてしまう?

伊:この車いす、その場で回転できるんですね。横移動もできるし!小回りすごい。この機能、自動車に欲しい~。 … あれ?向こうにヨガマットが敷いてありますね。あれはなんです?
岡:子供たちを遊ばせにきたお母さんたちにはヨガを楽しんでいただこうと。
実は、同じ空間に違う音楽を流しているんですよ。
向こう側はヨガの音楽が流れています。
伊:こちらはアップテンポな曲が流れていますね。どうして?
岡:同じ空間を別の用途で使うためのオーディオです。立命館大学の情報理工学部で開発中なんです。今日はその社会実験もかねているんですよ。
音がレーザーのようにまっすぐ飛んで、他の場所では聞こえないように設計されています。
伊:本当だ!位置によって聞こえ方が違う。こちら側はヨガのリラックスするような音楽ですね
岡:狙った空間だけに音楽を流すことで、仕切りができたように違う用途で使えます。ヨガをしつつも同じ部屋なので、子供たちの様子を見られますし。
伊:確かに。安心ですよね。母親って自分のリラックス時間ってなかなか持てないんですよ。(実はこの日、取材をしながら筆者も子供を連れてきていました。子供は子供で勝手にここにある機器で楽しんでいて、母としては助かりました。)
向こうの空間では、ヨガ。手前の空間では子供たちが楽しんでいる。空間を仕切るフレキシブルオーディオスポット(写真右奥)四隅から音を流している。

向こうの空間では、ヨガ。手前の空間では子供たちが楽しんでいる。空間を仕切るフレキシブルオーディオスポット(写真右奥)四隅から音を流している。

会場にはだんだんと人が増えてきた。

会場にはだんだんと人が増えてきた。

伊:岡部さんはどうして丹波でイベントをしようと思ったんですか?
岡:この春まで丹波で働いていてそのご縁で。丹波の方たちにはお世話になりましたし。僕のできる恩返しかなって。
でもこんな風に地域活性化なんてこともやっていますけど、丹波に来ていなければ、そんなこと思ってなかったと思います。
伊:昨年までは丹波に住んでいたんですよね。どうして丹波にくることに?
岡:僕のおじいさんが田舎に住んでいて、そこに行ったときには山や川で遊んでいました。その印象が強くて。田舎にはいいイメージがあるんですよね。
それで、大学の教授に声をかけてもらったときに、よし、田舎で生活するのも面白そうと移住しました。
伊:シェアハウスで2年間住んでいたとか。
岡:そうなんです。シェアハウスでは住んでいた仲間にもよくしてもらいました。地域に馴染むにも誰もしらないところに行くわけですから不安もありました。その点シェアハウスは同居人の仲間たちがいろいろ顔をつないでくれて助かりました。人も集まりますしね。完全に移住する前にシェアハウスに住んでみるというのもいいかもしれないですよ。
伊:確かに。シェアハウスを経ての移住、いいですね。
岡:こうしてつながりができたので、継続的に不定期でもイベントをやってみたいと思っています。
伊:また、来て下さる機会を楽しみにしています!(この後、筆者もしっかりヨガ体験をして帰りました。いい汗かいた!)
立命館大学の仲間たち。理系の学生は開発に、文系の学生はその開発した機器を広める活動をしている。

立命館大学の仲間たち。理系の学生は開発に、文系の学生はその開発した機器を広める活動をしている。

 

interview / writing:伊藤由起

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