株式会社 松井商事

 

丹波市、篠山市の大きな不動産業者である株式会社 松井商事。不動産業だけでなく、4年ほど前からはリフォームなどを請け負う建設業もされています。

今回は、篠山店の営業やアパート管理をしていただく方と、リフォームの担当の方を募集します。

お話を伺ったのは本社である、北近畿豊岡自動車道の氷上ICから柏原方面へ車で6分ほど走った176号線沿いにある事務所。

 

 

社長の松浪 義明さんと、社員であり息子さんの松浪 裕之さん、女性の営業職の荻野さんにお話を伺いました。

まずは松井商事の創業者でもある、松浪社長から。

 

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「丹波市山南町出身で、柏原高校を卒業してからは大阪の方へ出ました。昔からの夢で、お寿司屋さんに就職したんです。そのときに建築屋の若い子たちと友だちになって、彼らが宅建の試験を受けるって言うから、試しに一緒に勉強して受けてみて、そんなに興味があったわけではないんですけど資格だけは持ってたんです。」

 

「そのあと事情があってお寿司屋さんが休業することになって、その間に丹波へ帰ってきて持っていた免許を活かして少し手伝いのようなことをしてました。その頃にはもうカウンターでお寿司を握らしてもらえるようにもなってたし、はじめは2,3年したらお寿司屋さんへ戻る予定だったんですけど、時代がよかったのもあって不動産屋さんが面白くなって、23歳の頃に本格的にこの道に入りました。」

 

「当時はちょうど田中角栄の列島改造ブームで、土地がよく売れたので山林など土地の仲介が多かったんです。お寿司屋さんでは1ヶ月10万ももらえなかった時代に、大きいお金を動かして、仲介1つしたら手数料で何十万といただけるので、儲かるし面白かったですね。」

 

「我々の仕事っていうのは地域密着型で、人の信用を目当てにお願いに来られるわけなので、開業するときに地元以外ですることは考えてませんでした。最初は山南町の自宅を事務所みたいな感じにして、家内に電話番をしてもらって2人で始めました。10年くらいコツコツやって、33歳になる年に山南町の国道沿いで事務所を出しました。そのあと8,9年して、丹波市で紹介するなら中心地の柏原か氷上でやらなあかんやろうということで、ここに事務所を建てました。」

 

 

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ご夫婦2人で小さく始められた松井商事も、今では丹波市の柏原に2つと篠山市にも店舗を持ち、丹波地域で1番と言えるほど大きな不動産屋さんになられています。ここまで順調にこられたのは従業員の方々のおかげだとおっしゃられます。

 

「本当に従業員には恵まれたと思っています。はじめに山南町の時代に入ってきてくれた男性が5年ほど頑張ってくれて、今は独立してやっていますけど、その方のおかげもあって業績が伸びてこの場所へ出てこられました。そのあとも他の会社で営業をしてた方など真面目で優秀な方ばかりで、私自身は、お寿司屋さんやったから営業の経験もなかったので、私が勉強させてもらえました。」

 

「昔から不動産業っていうのは人の事業って言われてたんですよ。従業員にも、会社に電話を掛けてくるんではなしに、『マツイの誰々さんはおられますか?』という感じで電話が掛かってくるようになったら一人前やでって言うんです。やっぱり扱う金額が大きいほどそういうものちゃいますかね。」

 

 

 

現在は宅建協会の一員として、丹波市の空き家活用施策である『住まいるバンク』でもご協力を頂いています。市内の空き家になっている物件をネット上で公開し、所有者様や地域と物件を探している方とをマッチングするというもので、物件の調査や契約の部分をお願いしているのですが、すぐにお金になるような物件だけでなく、少し老朽化が進んでいるような物件などでも「この地域で商売をやらしてもらってるんやから、少しでも貢献できたら」と、快く受けてくださっています。

また、お客様のことを考えた結果、建設業も始められたそうです。

 

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住まいるバンクで、入居希望者様と地域の方との顔合わせの様子

 

「4年前くらいから建設業も始めて、不動産業の免許と建設業の免許と2つあるんです。中古物件を買われる方で一切リフォームされない方っていうのも少ないですし、リフォームした状態で売ることもあります。以前は全部外注しとったんですが、時期が遅れたり値段が高く感じたりして、でもこっちも詳しくないので、高いと思っても何も言えないですしね。今ならスムーズに対応できますし、案内をしながらここをこうリフォームしたらどれくらいかかる、とかの提案もできます。」

 

さて、そんな松井商事ですが、どんな方を求めていて、社長さんは従業員の方々に対してどのような想いを持たれているのか聞いてみました。

 

「よく社員にも言うんやけど、人生なんぼになっても勉強やから。他社のセミナーもたまに聞きに行くねんけど、成長する人として、まず素直な人・前向きな人・勉強好きな人の3つが書いてあります。そりゃその逆いったら成長しないんじゃないですか。松下幸之助さんの本にも成長するために秘訣は素直なことと書いてましたし。そういう方に入ってきていただけたらと思います。」

 

「今いる営業の方たちに共通するのは、物怖じせんと切り込んでいく力があることやと思います。『こんにちはー』と入っていく勇気がある。この力を持ってた方がいいと思います。私は案外持ってなかった方やけど、それをすることで、あの方やったらこの土地買うんやないやろか?みたいな勘が働くようになるので、断られてもいいから1日3件は営業するとか、決めてやってました。」

 

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「松井商事の代表としては、この会社に一生おってよかったと思ってもらえるような会社にせなあかんと思ってます。それは経営者としての当然の義務・責務です。この業界は特に独立とかが多くて、それはそれでいいと思うし、うちからも今までに5,6名独立した方がいますが、止めたことはないです。でも、だからこそうちの組織としてはここで骨埋める方には、おってよかったなと思える会社にしておかなあかんぞと思ってます。」

 

 

次に女性の営業職である荻野さんにお話を伺いました。

 

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「私は、最初子どもがまだ小さかったんで、パートで9時から5時までで土日祝日休みっていう条件で、社長にOKいただいて入社したのが、19年前くらいです。5時まで仕事してから買い物行ってご飯作ってって、普通の主婦してました。子どもが大きくなると、今度は塾の送り迎えとかが出てきて、生産工場とかで働いてたら缶詰状態でなかなか出るのは難しいと思いますが、こういう営業職は途中でちょっと車で駅まで送って行ったりとか割りと自由がきいて、仕事しながらの子育ても結構楽しかったです。」

 

「私も普段は口下手で、人と話すのも苦手なんです。でも仕事で人と話すのはすごい好きなんです。ここに入社する前もテレアポの仕事をしてたことがあって、当てずっぽうで電話したら契約取れたりしてそういうのが楽しくて、自信にも繋がったのかなと思います。それでハローワークに行ったときに、お客様係っていう求人が出てて、そこでぴったりかなと思って、社長に言って入れてもらいました。今でも楽しく仕事が出来て、お給料頂けてみたいな、なんか悪いなぁって思うくらいです(笑)。」

 

「宅建の資格はない状態で入って、取ったらどうやって言われて去年から挑戦してるんですけど、去年は滑って、また3年目挑戦しようと思ってます。」

 

 

 

最後に、松浪 裕之さんにお話を伺いました。まずはお仕事の内容と、どんな方を求めているか。

 

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「営業職の業務としては、まず店頭に来られたお客様の対応をして、売りたい貸したいのか、買いたい借りたいのか、というようなニーズを聞きます。そして今あるものを紹介したり、空き家になってる物件の所有者を訪ねて話をしにいったりして探すという仕事もしてます。需要と供給をマッチングさせるというとこが仲介業やと思います。」

 

「あとはアパートの管理があったり、建設部の中のリフォームの担当になります。アパートのリフォームから、古民家を買われた方とかにリフォームの提案をして、そのまま仕事の受注をもらったりという感じです。資格もない方もいますし、なくても大丈夫です。」

 

「不動産の方は宅地建物取引士いう資格者になりますけど、基本的に契約行為をするのにそれが必要です。ない方は賃貸でも売買でも契約の際には資格者が立ち会います。あとはもう個人のスキルアップで、社長でしたら建築士とかの免許持ってたりだとか、コンサルティングとか。主任士以外でファイナンシャルプランナーとか他に何か持ってれば、よりいい営業が出来るんではないかというのはあります。」

 

「実際に入社される方で不動産経験者は少ないですし、未経験者でも資格がなくても大歓迎ですが、人と接することが好きな方や勉強したい方に来ていただけたらと思います。だいたい売主さんは50,60代の方ばかりですし、買ったり借りられる方は20,30代の方が多いので、いろんな世代の方といろんな話ができますし、毎日初対面の方と何人も合うので、知り合いもたくさんできます。地域の方とかいろんな方と繋がれるので、そういうのが好きな方には楽しい仕事だと思います。あとは毎日決められたことがないので、自分で仕事を探して、自分で仕事を創る楽しみはありますよ。」

 

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2代目になる松浪さんですが、実ははじめはこの仕事をするつもりだったわけではないそうです。

 

「僕は実はもともと学校の先生になろうと思ってたんです。教育学科を出て、試験も2年受けたんですけど、その頃は団塊の世代の方も現役だったので、倍率が高くて結局なれなくて。もう先生は辞めようってなったときに、不動産の仕事1回やってみやへんかって社長に言われて、直接自分のとこの会社に行くんもどうかなと思ったんで、2年間別の不動産会社に勤めて、2年経って帰ってきて現在に至るみたいな感じです。」

 

「人の心と心を繋ぐ仕事なので気も遣いますし、家や土地という大きいものを扱うので、合う合わないが分かれる仕事ではあると思います。不動産業というか営業が合いませんって辞める方も多いんですけど、辞めるときに言うのは、自分に合う仕事なんかなかなかないよって。自分が仕事に合わしていくくらいの対応力がないと、たぶん何やっても続かへんと思うって。僕自身ももう他の仕事をするつもりはないんで、合ってるかどうかと言われると、自分で一生懸命合わせてます。まあ生まれたときにはこの仕事が家業としてあったので、2代目の考え方かもしれないですけどね。」

 

松井商事外観寄り

 

 

「うちの嫁さんが言ってましたけど、不動産業ほど手土産を頂く業種はもしかしたらないかもしれないと。逆にこっちがお金頂いとるんで持って行かなあかんくらいやのに、年1回来られては手土産置いて帰られたりとかもあります。お客様にとったら一生に1回や2回とかのことなので、おっきなことをしてもらったという感じで。」

 

「あとから手紙を頂いたり、お礼に訪ねてこられたり、初めての方だと思っていても実は以前のお客様の紹介だったりしたときは、その前の仕事がよかったというか、ちゃんとしたからこれがあるんだなと。何年後かにそういうのがあると、すごい嬉しいですよね。」

 

財産である家や土地買う、売るという人生における大きな瞬間に立ち会える不動産業。その分プレッシャーも大きく、気遣いも必要ではありますが、お客様からの感謝の気持ちはやりがいにも繋がると思います。未経験でも資格がなくても、人と接するのが好きという方はぜひ応募してみてください。

 

(※取材時点での内容。平成29年4月より、松浪裕之さんが代表取締役に就任。)

 

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