【社長対談Movie #17】できることは無限大。お客さんのために自分で考えて形にするキャンプ場の仕事
森のひととき
- 宿泊業
安)こんにちは。たんばの仕事ローカルキャリアオンライン。
本日は、キャンプリゾート森のひとときの施設管理長をされておられます、北山さんにお話を伺いに来ました。どうぞよろしくお願いいたします。
北)よろしくお願いします。
安)北山さんは丹波市ご出身でしたっけ?
北)そうですね。丹波市の青垣町佐治地区になります。
安)経歴を、もしよかったらお聞かせいただきたいなと思いまして。
北)青垣町出身ということで、高校を卒業するまではずっと青垣町におりました。今は学校名が変わっていますけれども、当時の佐治小学校、青垣中学校、氷上西高等学校を経て、大学で埼玉県に行って。
安)この施設についてなんですけれども、どういう特色があるのかとか、コテージの数とか。そういう話を伺えたらと思いますね。
【森のひとときの施設を紹介】
北)そうですね、まず泊まる場所としてはコテージ。平屋みたいな建物が10棟あります。あと、このカメラにも写っていますかね。トレーラーロッジというのがね。こちら、レイクサイド、リバーサイド、ヒルズサイドと3つのエリアに分かれて約20棟以上持っておりますね。あとは、大型のキャビン棟という団体向けの建物もありますし、あとはデッキハウスと言う、ちょっとグランピングに近い様なお部屋造りのものも12棟あります。あとはテントを張っていただくオートサイト。こちらは17区画設けております。
安)お部屋数で言うと大体どれぐらいあるんですか。
北)大小合わせて55部屋ございます。
安)55部屋。結構大きいですよね。
北)そうですね。まぁ、定員がまちまちではあるんですが、オートサイト17区画入れて72の宿泊スペースがございます。全員で大体250人から300人のキャパを持っておりますね。
年々やはり人手不足というのはあるんですが、社員で12名程。あとはアルバイトさん入れて大体常時20名から、夏の繁忙期とかでしたら休みもあってですが、30名近くスタッフを雇い入れております。シフトの一括管理というのは私がしておりますが。例えば清掃部門でしたら、清掃部門の者が細かなシフト管理というのをしておりますので、そこら辺は分担作業をしておりますね。
安)スタッフさんとしては全部をやる方もいらっしゃったり、パートごとの人もいらっしゃるんですか。
北)そうですね。社員は基本的にオールマイティーに動いていただいておりますね。フロント業務から清掃業務。まぁそういったこと全てを賄っていただいて、パートさんには主に清掃スタッフとして従事してもらっています。キャンプ場とか他の施設にもあると思うんですけれども、イベント業にも力を入れておりますので。委託にはなるんですがイベントスタッフというのも雇い入れています。
安)イベントとかっていうのは例えばどんな感じのことをしているんですか?
北)毎週土曜日の夜にはキャンプファイヤー。これがメインですね。元々このキャンプファイヤーもうちのスタッフ。今はちょっといないんですけれども、スタッフの発案で。昔のキャンプファイヤーと違うところが、うちのキャンプファイヤーはたくさんありますんでね。現代の曲とダンスとか。昔の固定概念のあるキャンプファイヤーとはちょっと違うので。
安)それって映像とか残っていたりします?
北)うちのところには置いていないのでYouTubeとかに転がってはいるんです。うちのホームページで使っているやつも、お客さんが撮ってくれたやつそのまま使っているので。もしよかったら見に来て。
安)現代の曲を使って?
北)そうですね、今風の曲。例えば、B’zさんの曲を使ったりとかウルフルズさんの曲を使ったりとか。だからみんなが聴いたことあるような曲を取り入れて一緒にダンスをしたりだとか。あとは、キャンプファイヤーの最中にはファイヤーダンスが見れますね。
安)面白いですね。
北)まぁ昔ながらのキャンプファイヤーの固定概念を少し変えたいというのもあって。新しくうちオリジナルのキャンプファイヤーができないかと言うところで。そういったものが生まれてきましたね。
安)何かでも、すごいそう思うと面白そうな取り組みがいっぱいできそうですよね。
北)そうですね。まぁうちの従業員にも言ってるんですけれども、自分で考えてそれを形にしなさいと。できる事は無限大にある。ただ、やるかやらないかは君次第だよと。だからチャンスはいっぱい転がっています。お金を本当に稼ごうと思うんであれば、お金を稼ぐ手段というのを自分で考えればいくらでもここは稼げます。お客さんをもっと満足にしようと、満足度を上げたいと思ったらそれも自分で行動すればいくらでも上げられる。そんなまだまだね、この施設というのは伸び率はありますので。
安)何回か森のひとときさんに来させてもらって、スタッフさんが仲良しだなぁとすごい思うんですよいつも。
【スタッフとの関係性】
北)そうですね。うちの支配人というのが人徳というのか、面白い方なんです。それにつられて私どもも、人間関係は壁を作らず和気藹々とやっておりますので。
安)なんかそういうのって、やっぱりみんなで一緒に作業をして、寒いだ暑いだって言いながらやっているからってところもあるんですかね。
北)そうですね。1つのものをみんなで作り上げるっていうのがね。やっぱり達成感。それをみんなで共有できますんでね。それがやっぱり仲良くなれる秘訣かなと思っています。
安)なるほど。何か、キャンプの本質みたいなところにも関わってくるような気がしますね。
北)そうですね。キャンプもね1人でソロキャンプと言うのも確かにありますけれど、小学生とかそういった時に皆さん多分学校とかで体験されたと思うんですけれども、みんなで協力してテントを立てる。みんなで協力して自炊してカレーを作るとか、そこで生まれる協調性とか自律性とかっていうのがありますんでね。それで仲良くね、今まで話したこともない子と一緒に仲良くなったりということもあったと思うんで。キャンプと言うのはそういった場面がいっぱいあると思うので、家族で普段感じれなかった絆というのが再確認できるかなと思います。
安)なるほど。そうやってこのスタッフさんの雰囲気もいつも良いなと思うので。その辺はもちろん支配人もそうだと思うんですけれども、北山さんたちが作っている空気感なんだろうなと思います。
北)そうですね。僕もここに入って支配人と触れ合ったからこそ、そういった気持ちが生まれて。新しく入った子にも、先輩の者は同じように接していくので。そこがうちの秘訣かなと思います。
安)支配人がいらっしゃいまして、サークルマネジメントと言うちょっと変わったマネジメント手法でいろいろ施設のことを考えていらっしゃって。こういうのに出るのは僕は嫌だと言っていたので、今回は北山さんにお願いしたんですけれども。支配人の記事も少しだけ記事の方に載っていますので、よかったら見てみてください。
昔僕もYMCAのキャンプに行っていた時期があって、少しだけ。リーダーっているじゃないですか。やること別の担当みたいな決めて。みんなで1日の生活みたいなのをキャンプで作っていくみたいなものをよくやっていたんですけれども、スタッフさんとの関わり自体もそんな感じのイメージがするなぁと思いましたね。
北)そうですね。でも、キャンプって別にルールがそもそもないので。まぁ最低限の対自然に対してのマナーだとは思うんですけれども。っていうのはありますけれども、自分たちでイチから作り上げると言うのはキャンプの醍醐味なので。うちの施設とかを利用する方も当然いるとは思うんですけれども、施設外でキャンプってほんと河原でやってもいいですし、許可が降りればですけれども山の中にポツっと行ってテント張ってもいいですし。だからこそ自分でものを考える力という、そこが備わるのかなと思いますね。
安)それはキャンプをする人もそうですし、ここの仕事というのも似ているところがありますよね。
北)そうですね。自分たちで、先程も言いましたけれども考えて仕事を見つける。それで自分で動く。それが周りの者を動かす。だからみんな仲良く一緒に仕事ができると言う事ですね。
安)すばらしいです。どうもありがとうございました。
北)はい、ありがとうございます。
安)本日はキャンプリゾート森のひとときの施設管理長でございます、北山さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
北)ありがとうございました。
事業者名 | キャンプリゾート森のひととき |
代表者名 | 文弘宣 |
〒 | 669-4335 |
所在地 | 兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52-1 |
電話番号 | 0795-78-9111 |
webサイト | https://mori-hitotoki.com/ |