丹波について
地理
丹波市は、兵庫県の中央東部に位置し、北東では京都府、南東では丹波篠山市、南西では多可町、南では西脇市、北西では朝来市と境を接しています。 阪神間からJRや自動車で約1時間30分から2時間圏域であり、「都会に近い田舎」ともいえるでしょう。
また、市内の南部地域は阪神都市圏との関わりが比較的強く、一方、北部地域は隣接する京都府等との関わりが比較的強くなっています。
地形は、本州の骨格のひとつを構成する中国山地の東端に位置し、粟鹿山(標高962m)をはじめ、急斜面をもった山々によって形作られた中山間地域となっています。その山々の接点を縫うようにして二大河川の源流が走っています。一つは瀬戸内海へ注ぐ加古川とその上流河川であり、もう一つは日本海へ注ぐ由良川の上流河川(黒井川、竹田川)となっています。また、市内にある「水分れ公園」は海抜95mに位置し、本州一低い中央分水界となっています。
気候全般
気候は瀬戸内海型、内陸型気候に属し、年間、昼夜間の寒暖差が激しく、秋から冬にかけて発生する丹波地域の山々をつつむ朝霧、夕霧は「丹波霧」と呼ばれ、豊かな自然環境に一層の深みと神秘性を醸しだしています。




4月には、丹波市の市の花「かたくり」や、菜の花、桜が見ごろを迎えます。5月には九尺フジが見事な花を咲かせるなど、この季節は市内の至るところで、美しく色づいた花々を見かけることができます。
氷上町成松では毎年8月23日・24日に、江戸中期、飢饉や天災、火事の頻発などを憂えた住民が、鎮火と五穀豊穣の願いから京都の愛宕神社の分社を成松に設けたのを由来とする、愛宕祭が開催されます。1種類のみの材料で人や風景などを造る「成松の造り物」が特徴的なお祭りで、豪勢かつ絢爛な花火も打ち上がり夏の夜空を彩ります。
丹波市の市の木である「もみじ」が色づく季節です。丹波紅葉三山と呼ばれる高源寺、石龕寺、円通寺をはじめ、市内には紅葉の名所が数多くあり、シーズン中観光客でにぎわいます。また、丹波栗、丹波大納言小豆といった秋の味覚も味わえます。
雪の積もる田舎の幻想的な冬景色や、丹波ならではの雲海など美しい景色を見る事ができる季節です。丹波の冬野菜がたっぷり入ったもみじ鍋も冬の味覚として人気です。夜間になると道が凍るのでスタッドレスタイヤは必須です。11月の終わりごろから用意をして3月ごろまで必要です。雪は昔ほどたくさん積もりませんが、10~20cm程度の雪が年に数回程度、積もります。また、市内でも地域ごとに積雪の量は違ってきます。
TURN WAVEについて
丹波市への移住をご検討されている方に是非見ていただきたいのが、このTURN WAVE。住まいのことなら「住まいるバンク」、仕事探しなら「たんばの仕事」、先輩移住者の体験談を知りたいなら「移住者インタビュー」等、移住に必要な情報を日々発信しています。
また、移住はあくまでも新たな生活の始まりで、私たちとしては移住したあとの暮らし「定住」していけるかどうかが大事であると考えています。暮らしの充実を図るための交流会やイベントの開催、紹介なんかもしています。
移住する前の人にも、移住後の人にも、暮らしを豊かにするヒントが見つかりますように。
たんば“移充”テラスについて
誰にどのことを相談したらいいのだろう?
実際に移住の相談をする事になったら様々な事を考えなきゃいけないですよね?
不動産会社で物件を下見して、仕事がないか探して、地域のルールはないか市役所に行って・・
そんな移住の時の相談を、まとめてワンストップでご相談して頂けるのが、たんば”移充”テラス。
田舎に移住を希望しているけど、本当にやっていけるかどうか不安だったり、相談する相手が見つからなかったり、そんな方にとって、移住して本当によかったと思えるように、丹波市での暮らしの準備を一緒に考えます。
メンバーのご紹介
中川 ミミ / なかがわ みみ
丹波市青垣町出身。国際協力NGOにて住まいを通じて地域活性や貧困撲滅、災害復興に携わったのち2015年にUターン。2016年に元気な第一子を出産、ママさん地域おこし協力隊として、2018年3月まで活動。同年4月から一般社団法人Be代表理事に就任。海外経験豊富にも関わらず、こてこての関西系。アウトドア派。
段畑 未登利 / だんばた みどり
尼崎市出身、3歳から丹波篠山市育ち。学生時代に大阪で暮らしたことで丹波の良さを再認識。印刷会社での激務を経験し生き方・働き方を見つめ直す中、ご縁があり丹波市へ。丹波市春日町のシェアハウス在住。自分らしく暮らす人を増やすべく2019年11月より移住相談スタッフに。
菅沼 加奈子 / すがぬま かなこ
島根県益田市出身。高校卒業後はずっと大阪。パラグライダーにはまり週末はずっと丹波生活を数ヵ月経て2016年に丹波市に移住。今は一人息子と丹波の山々を満喫中。
井口 元 / いぐち はじめ
大阪府大阪市生まれ、吹田市育ち。2012年12月から丹波市山南町在住。丹波市で初めてのシェアハウスを開設、その後法人化。2015年4月、丹波市から移住相談業務を受託し今に至る。複数の仕事を持つ、2児の父。
安達 鷹矢 / あだち たかや
大阪府高槻市出身・新卒で入社したIT企業を約1年半で辞め、丹波市の隣の丹波篠山市へIターン。丹波地域歴は6年。家も買い、自宅の一室でBARを経営したりライターとしての仕事をしたり、様々な仕事を持つ。
有賀 史朗 / ありが しろう
神奈川県川崎市生まれ・横浜市育ち。2018年1月に丹波市にIターン。これまで培ってきたITの知識やデザイン経験を活かし、WEB制作や印刷物の制作などの仕事を行う。
移住相談窓口「たんば“移充”テラス」へのお問い合わせ
受付/9:00~17:00
月曜〜金曜日:柏原総合窓口(兵庫県丹波市柏原町柏原3619)
土日祝日:出張窓口(一般社団法人Be事務所)、またはメール・電話等で対応します。
事前にご連絡を頂きますと、オンライン相談や当日丹波市内のご案内、営業時間外でのご案内等もすることが可能です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。