村上樹里さん~丹波布の担い手となり、生業とする為に起業~
大阪で生まれ育ち、丹波市に引っ越す以前は大学職員をされていたという村上さん。趣味でされてきた編み物から手仕事の面白さに目覚め、機織りを学び出してから日本の伝統的なものを求めるように。『丹波市に移住するぞと決めた段階で、伝統工芸の担い手として生業とする気持ちでしたね。丹波布を趣味にするつもりは全くなかったです。』という村上さんは、収入もある程度なくなることも覚悟の上だったそう。
自分で考えて、自分で調べて、自分で決める。そうした流されない意志を大事にされてきた事は、これから起業される人にも参考になるのではと感じました。
https://teiju.info/special/startup/15990