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丹波市起業家ネットワーク「イーWa!」 Vol.4 フィールドワーク0.0「丹波の『根っこ』を掘り起こす」

R5年度から始まりました、丹波市起業家ネットワーク「イーWa!」。

 

「イーWa!」は、丹波市内で起業した人(個人事業主を含む)や起業を考えている人(市外在住の方を含む)を対象に、それぞれが緩やかにつながり、情報交換や相談が気軽にできる場をつくりたいと立ち上がりました。起業を考えている方、起業から間もない方が、気軽に情報交換できるコミュニティです。

令和6年度末の登録者は66組71名。登録者の業種は、農業や飲食関係、食品加工、デザイン、各種サービス業などなど、多岐にわたっています。

令和5年度にスタートし、過去2年間は5回ずつの交流会を開催してきました。令和7年度も5回程度の交流会の開催を予定しています。

R7 Vol,4 フィールドワーク0.0「丹波の『根っこ』を掘り起こす」

今回の大枠のテーマは「フィールドワーク0.0」。

丹波市の特徴として「本州一低い分水界がある」とか「丹波特有の気候風土が丹波栗や大納言⼩⾖、⿊枝⾖など質の⾼い特産品を⽣み出している」という説明がされることが多いですが、

丹波市の地形はどのように形成されたのか?
また地形によって育まれた自然環境や気候風土はどんなもので、それらは人間の歴史文化にどんな影響を与え、現代の丹波市が形成されるに至ったのか?

これらについて明確に理解している人は案外少なかったりします。

そこで今回、参加者が丹波市のアイデンティティと言える地形や気候風土の根っこの部分を理解することで、今後の丹波市での起業や事業展開の際の「強み」にしてもらおうという、いわば「フィールドワーク0.0」というのが趣旨となります。

具体的な内容としては、まず水分れフィールドミュージアムの教育普及専門員である海老原茉里奈さんに、水分れフィールドミュージアム館内の展示内容から丹波市の地形の成り立ちや自然環境、気候風土の特異性、氷上回廊について説明いただきます。

その後、丹波市をベースに全国で活動する登山家・中辻郁美さん(登山ガイドおタキ)に水分れフィールドミュージアム周辺をアテンドしてもらい、水分れフィールドミュージアム内で解説を受けた分水界の地形や、それによって形成された生物多様性の事例等について観察するフィールドワークを実施する予定です。

参加者同士の意見交換の時間なども設けますので、理解に繋げ、皆さんの事業に活かす着想を得てもらえればと思います。

以下、詳細です。

イベント詳細

【日時】
2025年12月6日(土)13:00~16:00
※少雨催行(荒天の場合の対応は、後日参加者の皆さまにお知らせします)

【場所】
水分れフィールドミュージアム(およびその周辺)
兵庫県丹波市氷上町石生1155
https://maps.app.goo.gl/ZVKjK9PTUkuppbC46

【スケジュール】
13:00〜 開始、挨拶
13:10〜 水分れフィールドミュージアム内展示解説(約40分)
13:50〜 質疑応答
14:10〜 アイスブレイク(参加者名刺交換)
14:30〜 水分れFM周辺フィールドワーク(約50分)
15:20〜 意見交換
15:50〜 次回説明、参加者アンケート回答依頼など
16:00〜 解散

【定員】
15名

【参加費】
210円(水分れフィールドミュージアム入館料)

【申し込み方法】
以下の申込みフォームからお申込みください
https://forms.gle/Jz1LZFWvFBbgL8AE7

event report

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開催されたイベントの様子を、参加した相談員の視点でレポート!
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