| 丹波市視察ツアー | 南あわじ市御一行来丹レポート!
こんにちは!ワンストップ移住相談員の田代です。
先日、NPO法人淡路國プロジェクト、
南あわじ市の職員さんや地域おこし協力隊を始めとする、
南あわじ市御一行さまが視察でご来丹されました^^
さて、なぜに南あわじ市の方々は、
丹波市を視察先に選んでくださったのでしょう?
そもそも「南あわじ市」ってどこ??
南あわじ市は、丹波から車で2時間かからない場所に位置する兵庫県最南端の市です。
人口は4万9千人ほどで(丹波は6万7千人)、丹波市同様、日本各地の地方自治体の例に漏れず、
合併後の人口減少や空き家問題に課題を抱えているようです。
そんな南あわじ市の方々のアンテナに触れたのが、「丹波市の移住施策のゲンバ」。
「なんか最近、丹波市って移住者で盛り上がってない?」
ということで、遠路はるばる見に来てくださったのです!
まずはじめに向かったのは、丹波市の東に位置する春日町下三井庄の「フラワーハウス」。
シェアハウスを運営しつつ、農家民宿を経営しているオーナー・花田さんと、
「移住者とシェアハウス」についてざっくばらんにお話する時間です。
大阪から移住されてきて、移住当初は地域のスーパーマーケットにて勤務していた花田さん。
勤務をしつつ趣味であるアウトドアイベントを開催する中で、キャンプ場で働くご縁を得て、
現在は平日はキャンプ場で働きつつ、シェアハウス兼農家民宿を兼業しています。
シェアハウスには、養鶏や養蜂、狩猟に関わる(なぜか食に関する)女性が集まり、
毎日がとても賑やかです^^
いきなり自治会への「村入り」のハードルが高い移住者にとっては、
本格移住のワンクッションになることもあり、とてもニーズが高いみたいです。
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| フラワーハウスについてはこちら | http://www.flowerplanning.com/
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次に向かったのは、春日住民センター。
お話を聞いたのは、丹波市役所の住まいづくり課の方々。
「丹波市の空き家バンクってどうやって始めたの?」
「協力隊と市の連携のポイントは?」
などの質問に、丁寧に、ありのままに、お話してくださいました。
そのた後は、丹波市青垣町を拠点に活動する
「関西大学佐治スタジオ」兼 設計事務所SAJIHAUSの出町さんのお話を聞きにいきました。
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| 佐治スタジオについて | http://sajiaogaki.exblog.jp/
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「関わり続ける定住」のテーマで、10年間佐治の町で活動している出町さん。
「この場所が好きだって思う感覚って、整った観光地を見て楽しいというより、
町を歩いてたら知らないおばちゃんに『しそジュース飲んでくか〜?』って呼ばれたり、
そんな体験が思い出に残って、また帰ってきたくなる場所だと思う」
という言葉が、なんだか印象的でした。
今では、昔学生だった人が子供を連れて佐治に遊びにくるという風景もみられます。
今すぐに移住ということにならなくても、学生の中に丹波はずっと残りますね。
視察の最後は、丹波市のシェアハウス第一号の「みんなの家」にて。
代表の井口さんから、大阪から丹波市に移住してきて、
2013年にシェアハウスを立ち上げてから今にいたるまでの話。
行政と民間との連携について、ざっくばらんにお話を聞きました!
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| みんなの家について | http://minna-no-ie.jp/
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1日で丹波市内を回りまくる視察ツアー、最後はみんなの家の前に記念撮影!
「両手を挙げると楽しそうに見えるらしいよ!」という、
南あわじメンバーからのアドバイスのもと撮影したのがこちら!
確かに、1日の終わりにもかかわらず、とってもテンションが高そうです!
こうやって丹波市に来ていただけると、丹波市で活動をしている方もとても刺激になります。
「丹波市ってどういうとこ〜?」「視察にいってみたい!」という方は、ぜひご連絡ください^^
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株式会社みんなの家
電話 080-1419-2442
メール info@minna-no-ie.jp
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南あわじ市のみなさま、遠路はるばる丹波にお越しくださり、ありがとうございました!
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