株式会社まちづくり柏原、丹波市商工会、そして我々たんば“移充”テラス3者合同で始めた、起業家ネットワーク「イーWa！」のR6年度、第5回目“後藤さんに聞いてみよう！起業・申告・法人化？のホント&参加者ピッチイベント”を、先日2月23日（日）、iso乃家にて開催いたしました。

当日の参加者は、10名（＋子ども1名）でした。ちなみに男性6名、女性4名。

ここのところの雪の影響もさほどなく、無事に開催できました。

主催者挨拶もほどほどに講座スタート

今回の講師は、丹波市商工会の後藤和敏参事。主に開業前の方と、個人事業主の方を対象にした「税務のあれこれ」について教えていただこうという時間で、1時間程ざっくりと講義いただき。

開業準備のこと、申告には青色白色があること、インボイス制度のこと、人を雇用するとなった場合に必要な労務関係の手続きのこと等々。ざっくりとはいえ、みっちりと。

やはり税務というか、数字にまつわるあれこれは苦手とする人が結構多く、かくいう自分も途中で頭の中が『？？？』でいっぱいに。

残りの一時間は個別に質疑応答。皆さんが抱えていた疑問が解消されたようで安堵しました。

世の中、まだまだ起業する人の方が少なく、普通に生きていて、自然と知る機会がまずないもので。よくわからないとはいえ、ほっといていいものではなく、事業主となれば『知っててしかるべき』ことになるので、こうした勉強の機会はやはり必要ですね。

今は絶賛確定申告の時期。商工会の皆さんは申告の支援で大忙しの時期にも関わらず、こうしてお時間割いていただいて、本当にありがとうございました！

後半戦は参加者によるピッチイベント

前回に引き続き、また参加者の方から休憩用のお菓子をご提供いただき、前半戦で消耗した糖分を十二分に補給させてもらいつつ、ピッチイベント。

今回は3名の方が登壇。うち、2名は初登壇。

5分間のピッチというのは、実際やってみますと、当事者からすれば一瞬。言いたいこと、伝えたいことを全て言い切るには短い時間で。

でも、聞き手からすると5分というのは割と長く、5分とは言え、興味がひかれなかったりすれば途中で集中力が途切れてしまうには十分な時間で。

5分とはいえ、されど5分といった具合で、世の中で行われているピッチイベントも大体5分のものが多いのは、結局5分もあればその内容等が面白いかどうか、判断するに十分といえるのでしょう。

およそ就職や転職活動において、ベテランの面接官ともなれば、1分話せば十分わかるという人もいれば、なんなら話す前からどんな人かわかってしまうという人もいるくらい。およそ人となりや、その人から出る話題がおもしろいかどうかは、常日頃からもっと短い時間で判断しているもので。婚活の現場とかはもっとそうかもしれないですね。

およそ日常生活において、自分の話を一方的に5分間聞いてもらう機会や、逆に人の話を一方的に5分間聞き続ける機会って、あるようでなく、こうした機会で、自分の言いたいことや伝えたいことを、5分でまとめて、5分で話し切るというのをトレーニングしておくことが、いずれ事業を始めるにあたり、関係者各位へ説明する際にスムーズになったり、話す機会を増やすことで自分の考えがブラッシュアップされたりするので、これからも引き続きやっていきたいと思う次第です。

登壇者の方々、観覧者の方々、双方あってのピッチイベント。ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした！

おまけ

これにてR6年度の全5回が無事に終了。

来年度も継続していく予定ですが、これまで通りでいいかと言われれば、運営側としても、『もっとこうした方がいいな』『あれはちょっと見直すべき』といった課題も感じたりしています。

そうした課題も解決させつつ、これまで通り、ネットワーク参加者の皆様からのアンケート結果を十分踏まえつつ、R7年度の内容を吟味し、運営していきたいと思っております。

これからも引き続き、皆さんと一緒に、みんなで盛り上げてやっていきましょう！

【丹波市起業家ネットワーク申込みフォーム】
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