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イベントレポート 2025.08.06

|開催レポート|車でまわる!丹波暮らし体験デー

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交流会「車でまわる!丹波暮らし体験デー」を開催しました!

シリーズ開催で好評をいただいている「移住ロードマップ」交流会。

今回は第二弾として、実際に丹波市を訪れ移住相談員や先輩移住者と話してみる機会が大切!ということで、日帰りツアーを開催しました。

イベント詳細はイベントページから、移住ロードマップについては特設ページからご覧ください。

1日かけて丹波市内を見て回る

たんば”移充”テラスでは、ある程度のライフプランが見えて、その選択肢の一つとして「地方移住もいいかも…」と思えた人に向けて、まずは現地に足を運んでみることをお勧めしています。まだ先入観があまりない状態でその場所の景色やまちの広がり、人々の様子などを感じてみてもらいたい。さらに、せっかく足を運ぶのだから、その場所を選んで移住して、今も暮らし続けている先輩移住者に会いに行ってほしい。そんな思いで企画したのが、今回の相談員がガイドとして市内をめぐる日帰りツアーです。

まだ7月半ばにもかかわらず本格的な暑さだったこの日。近くは神戸市、遠くは岐阜県から、総勢6組11人の参加者が集まりました。出発前の挨拶は、趣旨説明というより、どのルートを行くか…なぜそこを通るか…まるで作戦会議。

午前は「農」、午後は「休日」がテーマ

今回の行程は、午前中の市島町から午後の柏原町というルートです。まずは直売所「いちじま太郎」で店員さんとのお話しをしたりお買い物をしがてら、旬の野菜やそれを売っている現場、相場感などをチェック。その後で農の学校を訪問し「農業VS農ある暮らし」のリアルを体験しました。学校では、有機農業の定番である小規模多品目と、最近のトレンドらしい中規模中品目の両方を実践している圃場を見学し、それぞれのメリットやデメリットなど新規就農者が気になる経営戦略についてもお話しいただきました。

参加者からは「作業量が想像以上だから、家庭菜園から始めるほうが自分に合っていそう」とか「野菜って、こんな早いペースで成長するものなの、どうやって収穫するかの戦略とか準備がモノを言うことが良く分かった」という声、なかには「このサイズならお米栽培もできそうだよね!?」というご夫婦の会話も。それぞれ、勇気づけられたり、現実に驚いたり、自分に合った農との付き合い方を模索する時間でした。

ポイントは自分で運転する「車で周る」こと!

よくあるツアーは、主催者が手配したバスなどに乗り込みみんなで地域をめぐるパターンですが、せっかくなら丹波市の広さとか、実際に移住したらほぼ必須となる車移動を実際に体験してもらおうと、全員が自家用車やレンタカーで集合です。先導と後方を守るスタッフの車2台を含め、総勢8台。信号ではぐれたり、間に他の車が入ったりしながら、無事に合計移動距離150キロほどの行程をこなしました。

次回の案内と締めの挨拶のあと、1日を過ごしてすっかり仲良くなったメンバー同士、立ち話に花が咲いたり連絡先を交換したり。なかには、行程にはなかったけど道中で話題にあがった「丹波布伝承館」にも行ってみたい!と、ツワモノ数名が即興でルート延長することに。自由に行先を決められるのも、自家用車で移動するからこそと、スタッフにとっても嬉しい場面でした。

移住ロードマップ:あなたは今、どの段階?

移住準備中とひとくくりにしても、個々人が置かれた状況は人それぞれ。移住を考え始めた段階から引っ越しを完了する段階までの、どのあたりにいるだろう?移住に向けた準備として、いつごろに何をしておいた方が良さそう?ご自身のペースに合わせて準備を進めるヒントとして、移住ロードマップの活用をお勧めします。

移住ロードマップのダウンロード、詳しい使い方のご紹介は「【移住ロードマップ】移住準備の何から始めればいい?を一挙解決!」ページもご覧ください。

※今回のイベントは「[ステップ2]丹波移住テラスの相談員や先輩移住者と話してみる」に当たります。

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開催されたイベントの様子を、参加した相談員の視点でレポート!
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