|開催レポート|R6_丹波市起業家ネットワーク「イーWa!」交流会(第3回)
株式会社まちづくり柏原、丹波市商工会、そして我々たんば“移充”テラス3者合同で始めた、起業家ネットワーク「イーWa!」のR6年度、第3回目“参加者交流ピッチイベント”を、先日9月22日(日)、黎明館にて開催いたしました。
当日の参加者は、7名(+子ども1名)でした。ちなみに男性3名、女性4名。
元々の開催日が台風直撃の予報で、日程変更を余儀なくされるというアクシデントもありつつ、無事開催できました。
主催者挨拶もほどほどにピッチイベントスタート
ピッチイベントは今回二回目。今回の登壇者は主催者側を抜いて6名が登壇。
うち、3名は前回も登壇された方々という訳で、今回は前回登壇者から順番に登壇いただくことに。
そして今回は登壇人数も少なかったことですし、前回の反省を活かして、毎回登壇頂いた後、ピッチを聞いてどうだったかのフィードバックの時間をしっかりとることに。
今回、割とご自身のされているビジネスのことや、これから起業されようとしている事業のお話が多かったので詳細は割愛させていただきますが、“思いのほか”おもしろいピッチばかりで、予定していた時間を1時間以上軽くオーバーしたくらい、フィードバックが収まらない事態となり(笑)
“思いのほか”、という表現がとても失礼な、印象の悪い表現のように聞こえるかもしれませんが、これは恐らく、満場一致で、“思いのほか”楽しかった!という感じだったのではないかと感じた次第。
“思いのほか”楽しかったから、色々フィードバックしたくなって、つい話してしまった、つい聞いてしまった。そういうニュアンスで、
とても考えられた事業のお話があって、色々聞いてみたくなって質問が止まらなくなったり、
とてもユニークな切り口の事業提案があって、みんな和気あいあいとアイデアが溢れかえってしまったり、
ピッチの内容とは関係のないところで発言された自己紹介での一言をきっかけに、様々なアドバイスが飛んだり、
とてもよく話して、とてもよく話を聞いたピッチイベントになりました。
登壇者に叱咤激励し、自分もその登壇者になり、叱咤激励され。参加された皆さんで、いい会にした。そんなイベントとなりました。
本ネットワークの趣旨に沿った空気が感じられて、とても充実感がありましたね。
前回同様、主催者側を代表しまして、初めて登壇される方の為に「5分間という時間はこれくらいだ」という目安のためのお手本登壇を最初にしました。
ネタ枠で考えていたので、ネタ枠にふさわしい内容で登壇したんですが、まさか質問がバシバシ飛んできて、やたら時間を食ったお手本となってしまいました(笑)
あと、この後続いた皆さんの登壇がおもしろかったので、「真面目なやつにすればよかった」と少し後悔しました。次の参考にさせていただきます。
◆後半戦はアイデア出し
予定よりも時間が短くなってしまったこともあり、大掛かりなワークショップはやめ、二手に分かれて、市から要望があった『起業に関し、あったら嬉しい支援事業』というテーマで、アイデアを出しまくってもらいました。
市役所はこの時期ちょうど、来年度の予算組が本格的に行われていく時期。これから起業をしようと考えている方にとっては、こういう機会があるといいですよね。
色んなアイデアが出ていましたので、どういう形で実現されるのか、今後の楽しみです。
まとめ
ピッチイベントは5分間で設定していますが、なかなか5分間で話し終えるのが難しいという声もあったりします。
しかし、5分は短いようで長い時間でもあります。普段、日常生活の中で5分間相手の話を無言で聞き続けるってほとんどないですよね。
5分間、相手の話を聞くことに集中するというのも、学校の授業や講習、セミナー、上司からのお説教タイム等でもなければ案外ないもので、逆に、自分の話を5分間、何も言わず無言で聞いてもらう時間もしかりで。
これがもし10分だったら、案外集中して聞くのが難しくなってきますし、話す方も10分間聞き手に飽きさせず話しきるというのもまた難易度が高くなってくるので、案外5分間はちょうどよかったりします。
やればやるほど、楽しくなっていく予感がした回でした。
ピッチベントはまた必ず、やりましょう!
次回予告
今年度は残り2回を予定しています。
内容はまだ未定ですので、決まり次第アナウンスしていきますね。
イベントレポート
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