イベントレポート

イベントレポート たんば"移充"計画 2024.09.30

|開催レポート|たんば”移充”計画交流会「古民家リノベ体験会」

Facebook
Twitter
pocket
Pocket
hatena
Hatena
LINE
LINE

たんば”移充”計画では、丹波市へ移住された方が、地域に根付いてより豊かな暮らしをするお手伝いをするため、交流会を実施しています。


ー2024年6月29日(土)「古民家リノベ体験会」を開催しました!ー

今年度第2回「たんば”移充”計画」のテーマは古民家リノベーションです。
本イベントではたんば”移充”計画で古民家と言えばでお馴染みの一級建築士出町慎さんに講師を務めて頂きました。

イベント詳細はイベントページにて!

状況は違えどDIYに関心のある方たちばかり!

参加者は11組14人でした。
親子や夫婦、単身で参加の方など様々な方に参加して頂きました。
古民家をこれから購入して自分たちでDIYを考えている方や絶賛自宅をDIY中で分からない部分を教えて貰いたいという方、仕事で建築関連に関わっているので勉強も兼ねてという方など状況も様々でした。
皆さん多種多様な理由で参加されている様子でしたがDIYに興味のある方ばかりでした。

いざDIY!

今回DIYの会場となったのは、たんば”移充”テラスの土日祝相談窓口でもお馴染みの春日町にある古民家「旧西山邸」です。
この西山邸では昨年度もDIYの移充計画で利用しています。
今年から古民家の宿泊体験のできる場所となっている西山邸ですがまだ手をかけれる部分があります。
今回は瘦せた土壁の補修とレイズドベッドの作成と立水栓への流しの取り付けを行いました。
レイズドベッドと流しの取り付けでは子供たちにも手伝って貰いながら作業を進めました。

 

土壁の補修

土壁の補修には土と竹を発酵させた材料を使用して塗っていきます。
中塗りや上塗りなど塗り方にもいくつかの方法があり塗り方によって仕上がりが変わるそうです。

今回は西側の壁をメインに補修していきました。
皆さん脚立に乗って黙々と壁を補修されていく姿はなんだか左官職人のようでした。
仕上がりは一目で見ても分かるくらい綺麗に隙間なく補修がされていました。
以下の写真の左が補修前、右が補修後です。

左が補修前、右が補修後

レイズドベッド作り

レイズドベッドとは木材などで囲ったところに土を入れ、地面より一段上げた所で植物を育てる、底上げをした花壇のようなものです。
今回レイズドベッドに使用したのはヒノキを使用し作成しました。
建材などでよく使われるヒノキですが、ヒノキはスギなどに比べると虫が付きやすいそうです。
木材を長持ちさせるために使用する前に薬剤を塗布します。


薬剤が乾けば地面に打ち込んでいきレイズドベッドの完成です!

これから、ここに何を植えるか…は、検討中です(笑

立水栓の流し作り

旧西山邸には中庭に外作業などにも使える立水栓があります。
しかし、流しがただ地面に置かれている状態で簡素なものでした。
それを高さを付け、使いやすさをパワーアップさせることになりました。
まずは杭を立てサイズなどの目安を立てていきます。
水平かを測定する道具も登場し、道具の使い方や基礎のつくり方を参加者は学んでいました。

次にセメントを準備し、ブロックを積む部分に塗っていき、ブロックを積んでいきます。
最後に元から使用していた流しを置き、しゃがまなくても作業が出来る流しに大変身しました。

汗を流した作業の後はピザを食べての交流会

それぞれの作業も中盤に差し掛かり、昼食の時間となりました。
この日の昼食はピザ!
ピザ窯を用意し、その場で焼き立てが食べられるというスタイルにしました。

参加者の皆さんは思い思いのトッピングをして食べていました。
このお昼の時間に参加者同士で連絡先を交換されている姿が見受けられ、移住者同士の横のつながりを持って貰える様子が窺えて嬉しく思いました。

たんば”移充”計画とは

丹波市への移住希望者や移住された方が、地域に根付いて豊かな暮らしのお手伝いをするために、交流会を実施したり、移住者向けのおすすめ情報などを発信するプログラム。

詳細や過去の開催レポートは「たんば”移充”計画」からご確認ください。

 

 

 

 

 

 

Facebook
Twitter
pocket
Pocket
hatena
Hatena
LINE
LINE
event report

イベントレポート


開催されたイベントの様子を、参加した相談員の視点でレポート!
興味の湧くイベントが見つかったら、チェックしていこう。