|開催レポート|たんば”移充”計画 第3回交流会「Uターンナイト」
「たんば”移充”計画」では、丹波市へ移住された方が地域に根付いてより豊かな暮らしをしていただくために、移住者と地域の方との交流会を実施しています。
今回のたんば”移充”計画は、お正月に丹波市へ帰省する人やUIJターンをした人をターゲットに「Uターンナイト」を開催。その様子をレポートします!
年の瀬12月29日(土)午後4時。
JR福知山線柏原駅構内にあるレストラン山の駅にチラホラ集合した私たちの目的はもちろん、(たぶん)日本一早く除夜の鐘をつくこと。交流会前のプレイベントとして準備したのは、「フライングゲット除夜の鐘」です。柏原駅から徒歩5分のところにある柏原八幡神社のご厚意により、参拝だけでなく、鐘もつけるのです。
柏原駅から八幡神社までの道のりは、城下町を抜けます。
大雪の予報が出ていただけあって厳しい寒さのなか出発しましたが、昔ながらの街並みや夕焼け空にお正月飾りのついたレトロ街灯の明かりが映え、趣ある散歩です。参加者には移住直後の人や市外からの参加者もあり、途中ところどころ空いているお土産屋をのぞきながら丹波市の特産やおススメを求める声が聞かれたり、大ケヤキの木の根橋で記念撮影をしたりと、テンションが上がります。
心を整え丁寧に参拝する人、御朱印帳を書いてもらう人、写真や動画を取る人。
うっすら暗くなってきた境内は私たち以外の参拝者もなく心地よい静寂に包まれ、ひとときの落ち着いた時間。少しでしたがそんな経験を共有したからか、足早に会場へ戻る参加者同士がぐっと近く感じられ、話にも花が咲いていました。
そしていよいよ、お待ちかねの交流会です。
ここから参加の人も加わり総勢17人で、開会の挨拶のあとビュッフェスタイルのお食事をスタート。Uターン移住を希望している人が1人、近年中にUターンした人が2人それぞれご夫婦づれ、地元出身や帰省中の人が2人、東京や名古屋など市外からの参加が2人、移住時期は25年前~1週間前まで様々、そして他地域からのIターン移住者が8人、というメンバー。自然に席を変わったり、お互いを紹介しあったりして、会話がはずみます。
自己紹介では、それぞれが移住を考えたり実行したりするきっかけや今の暮らしなどを語りました。特にUターン移住を検討中の参加者から「都市部で働いていて丹波に戻ったら収入が減ると思うが、皆さん月にどれくらいの収入で生活されていますか?」という質問が。すると即座に先輩移住者たちが口々に経験談を共有したり、今の仕事や移住後に実現したい暮らしなどを聞き出します。それに乗って、興味がわいた他の参加者も会話に加わり、次々と新たな質問が出て、また答えて…。先輩移住者たちもこれまで過去のUターンナイト等で同じようにサポートされてきた様子が目に浮かぶようです。
他にも参加者からは「少し前に参加した別のイベントで話を聞いてまた丹波に来たかった。誘っていただいて、またたくさんの人に出会えたので、名古屋から来てよかった」、「Facebookで見て参加したいと思っていたところ、今年はやっと予定が合った」、「東京から奈良に帰省する途中(!?)で立ち寄った。また来ます」という意見も聞かれました。
「たんば“移充”計画」では、丹波市へ移住してきた方が、地域に根付いて理想の暮らしをするために
移住者と地域の方との交流会を実施しています。詳細は「たんば“移充”計画」からご確認ください。
過去の交流会はこちら>>
◆|開催レポート|「たんば”移充”計画」第1回交流会 野菜収穫&ベジカレー作り
https://teiju.info/event_report/2689
◆|開催レポート|「たんば”移充”計画」 第2回交流会 「竹岡農園さんと里山ピクニック」
https://teiju.info/event_report/2688
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