イベントレポート

イベントレポート 2019.04.05

≪お試しテレワークレポート≫丹波市のお試しテレワーク 橘様 滞在記

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2019年2月9日〜11日、お試しテレワークの企画で来丹された橘様。

名古屋の広告代理店でクリエイティブディレクターとして働くかたわら、旅とライティングをライフワークにされています。2018年秋に初めて丹波を訪れてから、地域の暮らしやキーマンに出会うイベントにも参加。魅力的な人が集まるのは、丹波の風土があるからこそでは!?と、その秘密も探るべく今回テレワーカーとして再訪されました。

 

半年間で3回目の丹波、よりディープな出会いを求めて

事前の打ち合わせで伺ったご要望に合わせ、会ってほしい人を探した私たちたんば移充テラス。2泊3日という短期間にも関わらずアポ調整も次々と完了し、あれよあれよという間に、人との出会いを通して橘様が見た丹波をルポルタージュする企画が成立しました。

 

再会

テレワーク初日、今や丹波界隈でチャレンジする人の登竜門にもなっているハピネスマーケットを訪問。現地で落ち合う約束をしていた私たちは、本部ブースの内側でスタッフに囲まれて座っている橘様を発見…「よ、ようこそ丹波へ!?」。アポがあったとはいえ、初めからここまで溶け込んでいる様子が何より嬉しかったです。橘様の歩み寄る姿勢と、本部テントに居た人々の暖かさがあっての光景、まさにプラグイン!

※プラグイン型テレワークとは、テレワーカーが活動地域内のコワーキングスペースなど拠点を転々とすることで、それぞれから広がっている人のネットワークに触れ、必要に応じて使い分けながら働くこと。拠点ごとにPCの電源プラグを繋ぐように、それぞれが持つ人のつながりに出たり入ったりする感覚で全体がゆるくつながっている様子を表現。丹波市のテレワーク事業の特色として提唱されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの立場でチャレンジを続ける丹波の女性たち

その後は柏原城下町の散策を兼ねて人を訪ねます。ハピネスの実行委員でもある恒松智子さん、梅垣薬局の梅垣真紀さん、三光堂の竹内紀美子さん、まさゆめさかゆめの森山生子さん。他にも、マーケット会場界隈でたくさんの人と出会い、語らい、時には木の根橋の下に回り込んで、それぞれの人のストーリーに触れていたら、あっという間に日が暮れていました。

   

大路の里山と鴨ノ庄の森

翌朝は座禅体験からスタート。春日町大路地区にある観音寺にお邪魔して心静まるひと時を過ごしました。移動の車の窓から見える田園風景を指さしながら、昨日の柏原とはまた違った暮らしがあることをご案内。地元の伝統民藝の竹かごや陶芸の作家、炭焼き、お茶、農業体験などなどやってみたいことが沢山みつかり、「また次回ね」が口癖のようでした。そして到着したのが市島町鴨庄地区にある奥丹波の森。オーナーで元市議会議員でもある荻野様に会いに行きました。整備された森に作られた施設を歩き、地元野菜たっぷりのピザをいただき、荻野様のお話を伺った後は、私たちと離れて森の中でしばしのテレワーク。

  

丹波だからこそできた繋がり?

後日、今回の記事をどうまとめるか相談をするため、橘様からメッセージが届きました。

橘様:恒松さんの記事を仕上げていて、やっぱり丹波はすごいなあ、って再確認しました。三光堂さんや他の方の分も早く仕上げたいんです。絶対に良い記事になると思うので!

たんば”移充”テラス:いや、丹波というより、彼女たちがすごいのです。そんな人がいるから引き寄せられる。私もその一人ですし。でもこれが丹波だからこそ起こった事なのかどうかは(そんな気はすごくしているけれど、うーん、まだ確定的には)わからないな…。

橘様:でも、丹波だからこそ、という風に、私は感じます。風土性を感じます!っていうことを滞在記に書きますね。

地域住民との交流会も

このテレワークの事業を通して色々な人が丹波に接し、移住を決めたり再訪を決めたり仕事が広がったり、大小さまざまなコトの始まりになっています。半年という短期間でぐっと丹波が近くなったという橘様も、色々な出会いを通じて感じるものがあってのこと。そんな経験を滞在記「WORK AS LIFE IN TAMBA」としてまとめてくれました。彼女が語るストーリーに触れてください。

滞在記 前半: WORK AS LIFE IN TAMBA 丹波で見つける、人・仕事・生き方【1】

滞在記 後半: WORK AS LIFE IN TAMBA 丹波で見つける、人・仕事・生き方【2】

 

≪編集後記≫

今回は、たんばの人に会うことも一つの目的に丹波をご案内しました。例えばテレワーカーが自分の仕事を持って静かな環境で集中して働くもよし、今回の橘様のように私たちたんば”移充”テラスを介在して地域とのつながりを求めるもよし、それぞれが丹波市のお試しテレワークの在り方です。丹波市でテレワークしてみたい、こんな事をやってみたい!という方がいらっしゃいましたら、是非一度たんば”移充”テラス「Turn Wave」にお問い合わせください。

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