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イベントレポート 2019.04.05

≪お試しテレワークレポート≫丹波市のお試しテレワークに2名の学生フリーライターが参加

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2019年2月27日~3月1日に、お試しテレワークの企画で来丹された神戸大学大学院生の池篤志様と、関西学院大学学生の武田竜輔様。

今回、丹波市お試しテレワーク史上初の学生テレワーカー。
なぜ学生が?テレワークって言っても仕事しているの?という部分も含め、彼らとの出会いからお話しします。

【池篤志様がテレワークに至ったきっかけ】
神戸市灘区にキャンパスのある神戸大学大学院。そんな都市部で学び生活する彼が、田舎での就職・生活を考えたのは塾講師としての活動がきっかけだったそう。お隣篠山市で塾講師をする中で、地方での生活に魅力を感じ始めた池様。「自分が田舎でどうやって生きていくか」を考えた結果、本業以外にもライターとして自分の強みを持つことを決めたそうです。そんな、ライターとしての生き方を模索し田舎での就職も検討している最中、「実際に田舎での暮らしはどんな生活になるのか」ということを体験しにお試しテレワークへ参加されました。

【武田竜輔様がテレワークに至ったきっかけ】
私たちが出会う前から「ローカルキャリア」に興味を持っていた武田様。
「生まれ育った地元を盛り上げたい、自分も何か貢献していきたい」という思いから、様々なイベント先へ出かけ先人たちの経験談を聞き学ぶ彼。そんな中、私たちたんば”移充”テラスが企画・運営した「覆面採用合宿」にもご参加頂きました。
「初めて会った経営者の方が真剣に話を聞いてくれる。仕事に対する熱い想いを聞かせてくれる」
そんな滅多とない経験をし、徐々に”丹波”という地に興味を持ち始めました。
「丹波市をもっと知りたい。丹波市で活躍する人たちと仕事をしてみたい」と、考えるようになり今回のお試しテレワークへのご参加となりました。

そんなお二人に、「学生だから」という偏見を持たず真っ直ぐに接してくれた大人が多くいました。

今回2泊3日の宿泊先でお世話になった農家民宿フラワーハウス
オーナーの花田様からは、現在の事業をされるまでの壮絶な経験談についてお話し頂きました。この様な人生の先輩の話を聞く機会は社会に出る前の学生にとって中々ないことで、終始「へー!すごい!」と感嘆の声が上がっていました。そして何より、知り合ったばかりの若者に対して、普通なら人には隠すようなご自身の経験談を気軽に話してくれたことそのものが、衝撃的だったよう。苦しかった経験を乗り越えて今また新たなチャレンジをしているからこそのお話に刺激を受けていました。

佐治倶楽部代表 出町慎様
テレワーク先として利用させて頂いた衣川會舘。そちらで佐治倶楽部の出町様に出逢うことができました。
衣川會舘のある佐治の町は年々商店街やカフェが減少。そんな中、「週1回だったらカフェができるかも。空き家をシェアしてお店を出したい」と、声が挙がったそうです。
組織を作る・所属すると義務感が出る。絶対参加ではなく来たい人が来るルールを設定し、関わる事でしんどくならない仕組みを作られたお話しを伺いました。「強制しないで共生することが長続きの秘訣」という言葉に非常に大きな影響を受けた様子でした。

その他にも、学生では普段接することのない市役所の課長の方や、テレワーク先でお世話になった株式会社ご近所のスタッフの方々など、行く先々で本音で接してくれる多くの大人に暖か味を感じられていました。

そんな彼らの体験ブログはこちら

≪池篤志様のお試しテレワークBlog≫

◇大学院生ライター テレワーク滞在記 1日目

◇大学院生ライター テレワーク滞在記 2日目

 

≪武田竜輔様のお試しテレワークBlog≫

◇丹波市で開かれた”テレワーク事業”に参加|地方の魅力をご紹介!

◇躍動し続ける丹波移住者たち|2泊3日の短期移住で分かった”僕の地元”と”丹波市”の違い

 

≪編集後記≫

今回は、とても真面目で陽気なお二人に、お試しテレワークを体験して頂きました。
学生ながらも個人事業主として働くお二人にお話を伺ったところ、最近ではパソコン1台さえあれば仕事ができるようになってきており、自由な働き方を求める若者も増えているとのことでした。
丹波市でテレワークしてみたい、こんな事をやってみたい!という方がいらっしゃいましたら、
是非一度たんば”移充”テラス「Turn Wave」にお問い合わせください。

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