ミミ家:補助金を申請してみた
こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。
私が住まいるバンクで家を購入して入居するまでのあれこれをご紹介する「中川、家を買う」シリーズ。今回は補助金についてのお話しです。
2022年時点で私がチェックしていた補助金は、解決!ミミチャンネル!でもご紹介している、以下4つ。
① 空き家利活用促進事業補助金(丹波市)
② 空き家活用支援事業(兵庫県)
③ 地元産材の利用促進補助(丹波市)
④ 薪ストーブ・薪ボイラー設置補助金(丹波市)
①は、住まいるバンクに掲載のある物件の改修に使える補助金。たんば”移充”テラスでもよくご紹介したくさんの方が利用される支援メニューです。我が家では、故障している給湯器の取り換えと老朽化した電線の引き直し、およびキッチン周りの設備の改修工事(総額約150万円)に対して申請しました。
②は、採択条件の一つに一定の耐震性能の担保が求められるため、古民家ではハードルが高いとされるもの。我が家の場合はそもそもリフォーム計画の段階で補強の必要性があることが分かっており、避けられない工事なのであれば、この補助金が指定する条件をクリアする前提で検討を始めることにしました。耐震補強、シロアリ被害のある壁の補修とジャッキアップ、基礎部分の修繕と天井や壁設置など木工事(総額約350万円)に対して申請しました。
③について、フローリング材のほかキッチンやパントリーの作り付けに使用する木材は、基本的に丹波市産。しかし、工事個所が違ったとしても同じ物件に対して丹波市の他の補助金との併用が出来ないとのことから、申請を断念。
④について、導入したい機種を選び、設置位置や煙突の設計ができて、導入からランニングコストまでの費用が見えた頃には、すでに9月。急いで募集ページを確認するも、すでに同年度の枠が埋まり受付が終了していました。例年より早いことに驚きつつ、工事の延期を決めました。ぜひ来年度も継続されることを祈りながら、虎視眈々とサイトをチェックすることにします。
普段、移住相談の方にこれら補助金についてご紹介し質問に答える側にいる私ですが、詳細条件や提出書類の書き方などはやってみないと分からないことばかり。
今回、工事の見積もりが出てきた時点で申請書類を作ってみて担当課に相談に行きました。修正や追加などアドバイスをもらって、設計士や工事担当者と調整し、改めて書類を整えます。結果、担当課に足を運んだのは2回だけでしたが、本申請が受理されたのは年末の行政窓口最終日かつ兵庫県補助金申請の最終締め切りでもある、12月28日。もちろん事前にアポを取って午前中に行ったけど、年の瀬にもかかわらずその場で申請書類に目を通してくださり「問題ないと思います」のお返事を受け取ることができました。
こうして着工した我が家。無事に工事が終わって補助金を受け取ることが出来るのか!?そしてぼんやり設定した、娘が小学校にあがる前の3月中に入居という目標は達成できるのか!?さらにその後も続くDIYは何を?どんな風に?などについて、引き続きまたの機会にご紹介したいと思います。
#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(42)
【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
この文章を書いている今は、まさに工事完了と報告書提出の締め切りのタイミング。あちこちと調整して、書類をそろえて、現場と確認して…と動いています。主には、設計と全体の進捗管理担当の出町さんが。そういう依頼の仕方をしてお代もお支払いするとは言え、ああ、ありがたい。写真の着工直後の状態からしたらすごく進んだ。その様子もお披露目しようと思います。