こんにちは！月曜日担当の中川ミミです。

四季の移ろいを全身で感じられるのも田舎暮らしの醍醐味。
丹波に来て農ある暮らしのサイクルを知ってから、日本の暦が理にかなっていることが分かるように。気を付けてみていると、日々少しずつ変化していく様は二十四節気どころか七十二候がちょうどいいかも…とすら思うようになりました。

初物と言えば旬の食べ物を思い浮かべますが、私の丹波暮らしではもうひとつ、ふとした拍子に「思わず言ってしまうひとこと」というのがあります。

例えば先日のこと。夜遅くに会議が終わり、建物から出た瞬間の空気がとても寒くて、思わず「青垣、雪降ってるんちゃう！？」と言ってしまった私。するとそれに対し一緒にいた人が「俺も今それ言おうと思ってた、先を越された！」ですって。

丹波市界隈で用いられる寒さの尺度。予想以上の寒さに、すでに青垣エリア（市内最北端。但馬地域に似た気候で豪雪地帯に指定されている）では雪が降っているのではないか？と疑うさま

今シーズン初の青垣雪降る発言の扱いが、もし丹波語辞典があったらこんな説明の用法として紹介されそうな、常用表現だったのがおかしくて。さらには、誰よりも早く上手いこと言えるかを競っているようで、その場でいたみんなで笑い合いました。

地域柄も出そうな「思わず言ってしまうひとこと」、移住後の暮らしの中で探してみてください。

#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス　中川ミミ（43）

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない！と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。

【ミミより情報】
冗談はさておき、そろそろ近隣のまちに初冠雪のニュースが出る時期。挨拶ついでに「冬用タイヤに履き替えた？」と聞いたかと思えば、終業式のある12月25日は決まってホワイトクリスマスがやって来る。一気に年末ムードが高まっていきます。