|開催レポート|プロと解決!住まい選びと仕事探し
交流会「プロと解決!住まい選びと仕事探し」を開催しました!
シリーズ開催で好評をいただいている「移住ロードマップ」交流会。
今回は今回は第四弾として、住まい選びと仕事探しについてプロの解説を聞きながら深掘りしました。
イベント詳細はイベントページから、移住ロードマップについては特設ページからご覧ください。
第一部:住まい選び
住まい選びの回、講師は、たんば”移充”テラスではおなじみ 「一級建築士事務所SAJIHAUS」代表の出町さん。丹波市に移住して19年になる彼から、個人の経験も交えながらお話ししてもらいました。
最初は、そもそも丹波とはどのような家がある地域なのか?から。農家型と商家型の2種類があること、古民家の定義、立地によってバリエーションがあること等を教えてもらいました。そして色々ある中から、物件を探す方法として、住まいるバンクなど既存の仕組みを利用しつつ、地域住民との関係性を築いて情報収集をする方法についてご紹介。そのうえで、実際の選び方のヒントを3つ、教えていただきました。
相談員もびっくりな「シロアリは標準装備」というパワーワードから始まり、予算の割合が高くなる屋根の工事をいつするかが命運を分けることとか、大きすぎる家も減築など方法があるからあきらめる必要がないこととか、超実践的なアドバイスがもりだくさん。質問が尽きない回となりました。
第二部:仕事探し
続いて仕事探しの回は、こちらもおなじみ「丹(まごころ)ワークサポートたんば」の清水さんをお迎えし、最近の丹波市界隈の就職市場についてお話を伺いました。
「丹波市の有効求人倍率は1.8倍だが、相談現場の肌感覚では、かなりの売り手市場で人手不足」という、ウェブサイトにはないけど求職中の人には嬉しいニュースからスタート。どのような業種や職種のニーズが高いか、どのような経験があればスムーズに採用が進むか、どのような企業が多いかなど、こちらも実践的な情報が満載です。
そして何より、丹波市内で対面相談ができる窓口の良さは、この地域の事情をよく知る相談員から、丹波ならではのローカル情報を、相談者個人に合わせて見繕って出せること。そのテイラーメイド感が相談者の安心につながり、この地域で働く事への意欲につながっているということでした。その証拠に、ハローワーク相談者の就職率は全国平均が30%ほどのところ、清水さんの窓口ではなんと100%。件数が少ないとはいえ、思わず「それを先に言ってください!」の声がでました。
アーカイブ配信中!
移住を思い立ってから引っ越すまでに必要な5つのステップを進む「移住ロードマップ」に沿って、オンラインや丹波市内現地訪問など様々な機会をご用意し、相談員からの伴走支援が受けられるのが、この移住ロードマップ活用企画。角交流会は毎年4月から新生活をはじめられることを想定して開催しています。
しかし、決まった日時の参加が難しいという声も。そんな方のために、レコーディング内容を公開します!
▶ プロと解決!住まい選びと仕事探し アーカイブ配信中(クリックしたら動画が開きます)
移住ロードマップ:あなたは今、どの段階?
移住準備中とひとくくりにしても、個々人が置かれた状況は人それぞれ。移住を考え始めた段階から引っ越しを完了する段階までの、どのあたりにいるだろう?移住に向けた準備として、いつごろに何をしておいた方が良さそう?ご自身のペースに合わせて準備を進めるヒントとして、移住ロードマップの活用をお勧めします。
移住ロードマップのダウンロード、詳しい使い方のご紹介は「【移住ロードマップ】移住準備の何から始めればいい?を一挙解決!」ページもご覧ください。
※今回のイベントは「[ステップ2]丹波移住テラスの相談員や先輩移住者と話してみる」に当たります。
イベントレポート
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