|開催レポート|移充のためのTo-doリスト作り方講座

交流会「移充のためのTo-doリスト作り方講座」を開催しました!
シリーズ開催で好評をいただいている「移住ロードマップ」交流会。
今回は第三弾として、実際の移住に向けて自分が何をすればいいのかをチェック項目として書き出した「To-doリスト」を作成するワークショップを開催しました。
イベント詳細はイベントページから、移住ロードマップについては特設ページからご覧ください。
モヤモヤは書き出して整理しよう!
現地に足を運び、先輩移住者や移住相談員と直接あれこれ話をしているうちに、沢山のすべきことが見えてきます。住まいを探して仕事を選んで予算を組んでイベントを見ながら地域を見比べて…と、いろいろな作業が山盛りになって、何から手をつければいいのか分からなくなっている相談者も少なくありません。さらにはそれらが予定通りに進むのか、本当に終わりが来るのかと面倒に思ったり、一つずつ丁寧に進めていても、どこかで「何か抜け漏れがあったらどうしよう」と不安に感じるというご相談もあります。
そんな時、私達がお応えするアドバイスは、書き出してみること。順番も内容の種類も関係なく、まずは全部書き出して、その上で整理するというテクニックです。それはまるで、職場でタスクを片付けるコツのよう!?
その通りなのですが、いざ自分のこととなると難しいですよね。自分自身の移住経験者である相談員が優先順位の付け方や抜け漏れチェックをサポートしながら、じっくり自分と向き合う時間になりました。

完全オンライン、それぞれ安心できる環境で
内容は大きく分けて2部構成。まず自分に必要なタスクを全部書き出して抜け漏れをチェック、次にそのタスクリストを見直して優先順位をつけていきます。
自分の手元で作業する時間を経て、抜け漏れチェックでは「それでは私だった主語を、パートナーとか親とかペットに変えてみて」と、スタッフから意地悪な質問が飛びます。また、優先順位を考える時には「なぜ、どうやって、何を、に加えて、だから何?移住して、最終的に叶えたいゴールは?」と、まるで嫌なところを突いてくる上司かのような場面も。それぞれ自宅など安心して作業できる環境からアクセスしている参加者どうし、土曜日なのに仕事みたいだと笑い合いながら、作業を進めます。
また参加者の思考のヒントになるよう、スタッフが自分のことを事例をして共有。今は相談員として皆さんの質問に答える立場ですが、予想外のことも準備が足りなかったことも多かった、鬼のように詰められるのもそんな経験があるからこそ!?と赤裸々にお話しします。それもあってか、質疑応答ではスタッフの実体験についてや、参加者同士での質問も飛び交っていました。
スタッフがいる会社社屋からは良く晴れた里山のが見えた土曜日の午後。画面越しに手を振りながら、次回はぜひ丹波市でお会いしましょうと、会を締めくくりました。

移住ロードマップ:あなたは今、どの段階?
移住準備中とひとくくりにしても、個々人が置かれた状況は人それぞれ。移住を考え始めた段階から引っ越しを完了する段階までの、どのあたりにいるだろう?移住に向けた準備として、いつごろに何をしておいた方が良さそう?ご自身のペースに合わせて準備を進めるヒントとして、移住ロードマップの活用をお勧めします。
移住ロードマップのダウンロード、詳しい使い方のご紹介は「【移住ロードマップ】移住準備の何から始めればいい?を一挙解決!」ページもご覧ください。
※今回のイベントは「[ステップ2]丹波移住テラスの相談員や先輩移住者と話してみる」に当たります。
イベントレポート
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