|開催レポート|丹波6町じもと歩き(市島編)
「モノラックで登る!パラグライダー離陸地点からの絶景」を開催
8月2日、今年度からスタートした「丹波6町じもとあるき」企画の第一弾、市島編を開催しました。
午前8時、丹波パラグライダースクール前に集まったのは、丹波市にUターンしたファミリーのほか、Iターンや地域住民の方を含む総勢14名。それぞれ、遠くからは見たことがあるけど近くまで来たのはじめて、名前は聞いたことがあったけど詳しく知らなかった、という皆さんでした。自己紹介も早々に、小学生から高校生までの子どもたちはすぐ仲良くなって、お待ちかねのモノラック乗車をワクワクしながら行列待ち。虫や植生で遊ぶ子どもたちの傍らで、大人同士も知り合い、和やかなスタートとなりました。
モノラック、パラグライダー、山城あと…知られざる見どころ盛りだくさん
モノラックが出発した後の山中からは、悲鳴にも似た歓声が。予想以上の角度をどんどん上る感じは、まさに遊園地の絶叫マシン!そして頂上につくと、一気に視界が広がり目の前にはお待ちかねの絶景。吉見地区自治振興会の推進員さんを含む地域にお住いの方から、歴史的建造物やそれらが作られた経緯や立地の謎、学校や新しい行政施設など暮らしの拠点について、さらに広域にある地域のことなどもお話してもらい、目の前に広がるきれいな景色をまた違った視点で見ることができました。
一休みのあとは、ハイキング。離陸基地の裏手にある落葉樹の林を歩いて山城あとを目指します。倒木をまたいでくぐって尾根沿いに行った先、突然現われたのは、明らかに人為的に作られたと思われる稜線。お堀のあとと思われる谷間を超えて、けもの道を通りながら、確かにこの斜面は敵も攻められない!やはりお城の跡に違いない!と、お互いに声を掛け合いながら想像を膨らませます。吉見地区自治振興会の推進員さんも、ここまで奥に来ることはないと、まさに知る人ぞ知るスポットの探検となりました。
山頂の景色とハイキングも満喫できたのでそろそろ下山しようとしていた時、フライヤーを乗せたモノラックが到着。ラッキーなことに、目の前でパラグライダーが飛び立つ様子を見られることに!瞬く間にパラグライダーを広げて、風向きを読んで、離陸基地いっぱいに広がったパラシュートがふわっと空に舞い上がる様子は、まさに大迫力。歓声と拍手で見送ったあとも、しばらくの間みんなで空を見上げていました。あまりの感動に、「やってみたくなった」という人が何人か。
「長年ここに住んでいても、やっぱり知らんことは多いな」
自分が暮らしている地域の魅力を再発見するというテーマのもと開催した今回のイベント、参加者からは何度もこんな場所があるとは知らなかったと驚きの声が聞かれました。丹波市出身で今は市内の別のエリアに暮らしているファミリーは「子どもらも楽しめてよかった。丹波市におりながら知らんこといっぱいなやって、改めて」と。また、出身の青垣町にUターンした女性も「めちゃくちゃ楽しかったー!ほんと、知らないとこ多いから、また誘っ下さい」と。きっかけさえあれば、自分が暮らしていたり生まれ育った場所のことを、想像以上に楽しむことができることの表れだなと思いました。
そして何より今回は、地域にお住いの方もふくむメンバーだったことも、この経験に深みを添えました。この山など近隣をよくハイキングしているという男性は、杖…ではなくよく見たら柄の長いカマ!を携え、どんどん進む子どもたちの先頭にたって、草を払いつついろいろなお話をしてくださいます。普段の生活とはちょっと違う環境で、知らない人と触れ合い、新しい景色を見る機会となりました。
解散前、パラグライダースクールでは体験ができることを知った人は丹パラのスタッフや練習に来られていたフライヤーに話をし、子どもたちは子どもたちどうして遊んでいるし、ゆったりとした日曜日の朝を過ごしました。今回ご協力いただいた丹パラの方からは「こんなにいい景色、楽しい乗り物、山城探検、自分たちだけしか知らないのは勿体無い、色んな人に見て欲しいなと常々思っていたので、皆さんにシェアできて嬉しかったです。ちょうど風が良くてパラグライダーの飛び立つ様子や上昇する所、ターゲットを踏んでるシーンも見て貰えたし、皆さん飛びたくなったのでは?ご近所の方ともお話し出来て新たな発見もありました。普段あまり接点がないので今回のイベントで時間を共有できてよかったです」とこちらが感謝の言葉をいただいたほど。
次回は氷上編として、愛宕まつりの「つくりもん」を見に行くことを紹介した瞬間、参加者からは「(丹波市出身だけど)見たことないやつー!」と、予定の確認を。これからも引き続き、たくさんの人とまだまだあるであろう丹波地域の魅力を再発見する時間を共有していきたいな、という余韻を残しての解散となりました。
「丹波6町じもと歩き」とは
丹波市で生まれ育った人や、ここでの暮らしが長い人にも、地元について知っているようで知らないことは、たくさんあるはず。普段から目に入るけど何かよくわからない建物とか、存在は知っているけど行ったことはない場所とか・・・でもずーっとあるってことは、誰かにとっては何かしらの役割や魅力がある、ということではないでしょうか。
そこで、市内のあちこちに眠っているであろう、様々な「知る人ぞ知る案件」にスポットを当て、それらの関係者や地域のキーマンたちに案内人となってもらって、実際に訪問して詳しくお話を聞いてみる企画をスタートしました。
これまでの取り組みや今後の予定など、詳細は「丹波6町じもと歩き」で地元の魅力を再発見!ページからどうぞ。
イベントレポート
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