5月と言えば、固定資産税!?
こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。
田んぼに水が入り、半そでで出かけられる日も増え、ワクワクする5月。いろいろな花が咲き、新緑がきれいで、夏の気配が感じられる5月。GWに母の日にとイベントが盛りだくさんで、家族が集まったり旅行に出かけたりする人も多い5月。
自然豊かな丹波に移住して、ますます好きになったこの季節ですが、もう1つ忘れてはならないこと…そう、各種納税に関する通知が来る5月。
3月の確定申告が終わって一息ついたと思っていたら、あっという間に年度が変わり、バタバタと迎えた5月。我が家に真っ先に届いたのは、自動車税でした。その次に固定資産税。そして次に来るのはきっと住民税。人によって必要なものはまちまちですが、今回は移住相談窓口でも、住まい探し中の人からよく質問を受ける「固定資産税」について、私の例をお話ししてみます。
固定資産税は、建物や土地にかかる税金で、地方自治体が徴収する税金。3年ごとに見直される不動産の状況によって評価額決められ、その評価額に対し1.4%(標準的な税率。例外あり)が税額として請求されます。
詳細:総務省 固定資産税とは?
私は今、丹波市内に事業用と居住用に2箇所の物件を所有しています。固定資産税の通知書には、同一名義で登記されている項目すべてがまとめられ、母屋だけでなく離れや増築部分や倉庫など建物6つと宅地ばかりの土地3つの記載があります。それぞれの面積と評価額に加えて税額が書いてあり、表ページに合計が書かれているという仕組み。
住まいるバンクを介して購入した物件で、今年の固定資産税額は合計で43,800円。物件を探している方から物件購入後の管理費目安として、固定資産税額について質問を受けることがあります。所有者から情報を受け取っていたらお伝えするのですが、たいてい驚かれます。「え、それは年額ですか?」と。固定資産税というものになじみがない、古民家の固定資産税の相場が分からない、都会で払っている税額と比較している、など様々ですが、往々にして予想より安いと感じる方が多いようです。
加えて移住相談の方にお伝えするのは、見直しがかかるものであるということ。私たちがお伝えできる、現状の所有者が支払っている金額はあくまで目安でしかありません。例えば建物の一部を取り壊したらその分が減額になるし、増築したりフルリノベーションしたりしたら増額になる場合もあります。
以上、丹波市での住まい探しの際の参考までに。そして私は、さっさと支払ってくることにします 笑
#丹波市 #丹波市移住 #移住
================
たんば”移充”テラス 中川ミミ(42)
【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
ちなみに固定資産税の「評価額」とは、不動産市場における査定評価額ではありません。この値段で買えるわけでも、この値段でしか売れないわけでもない。じゃあ物件価格ってどうやって決まるの?というお話は、また今度の機会に。