相談員ブログ

相談員ブログ 2023.08.16
髙山 千嵯

【家庭菜園の話】オクラ編

こんにちは、水曜担当の髙山です!
台風が過ぎ、お盆も終わりましたが、暑さはまだまだ続きそうです。

さて、今回は夏野菜の1つ、オクラの話をピックアップしようと思います。

輪切りにすると星型の断面で、食べると粘りがあり、見た目も食感も特徴のあるオクラ。
このオクラは外来語で英語名でも”okra(オクラ)”と呼びます。
因みに細長い形状から「レディース・フィンガー(貴婦人の指)」と呼ばれることもあるそうです。
断面の星型が印象的な分、ピンときませんでしたが、言われてみれば納得のフォルムですね。

なぜ、今回、数ある夏野菜の中からオクラを選んだのか…それは育てるのが他の夏野菜に比べると簡単だからです!
茎がしっかりしているため、他の夏野菜の様に発芽後に支柱を立てる必要がありません。
虫が全くつかない訳ではありませんが、実がダメになるほどのことは少ないです。
そして、種も採取しやすいです。

1点、注意すべきなのは何株か育てる場合は離して植えずに密植するということです。
近づけて植えると実が柔らかくなりやすく、食べやすいオクラを収穫できます。
昨年、そのことを知らずに離して植えましたが、今年は密植したおかげで食べやすいオクラがよく収穫できています。

そういえば、友人からオクラの花は食べられるということを教えて貰いました。
大きくて綺麗なオクラの花は個人的に好きですが、その花が食べられるとは…!
食べてみるとオクラの味と粘りが花の時点であり、見た目は違えどオクラを体現しています。
オクラの花は一日花なので、花を食べる場合は開花した日に摘み取ります。
また、摘み取ると数時間でしぼんでしまうので、摘み取ってすぐに食べるのがおすすめです。
自身で育てていないと食べることが難しいので、育てている方は一度試してみてはいかがでしょうか?

摘み取って3時間で萎んでしまいました。

 

今回はオクラピックアップしましたが、夏は魅力的な野菜がたくさん育ちます。
色んな夏野菜を食べて、残暑を乗り切りましょう!

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たんば“移充”テラス
髙山 千嵯

-プロフィール-
京都府福知山市生まれ、京都市育ち。
2022年に母の実家のある、丹波市に孫ターンで移住。

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