相談員ブログ

相談員ブログ 2023.08.31
菅沼加奈子

夏休み

こんにちは、木曜日担当の菅沼です。

夏も終わりに近づき、皆さんどんな夏休みを過ごされましたか?

夫婦共働きで小学1年生の息子がいる我が家は、放課後子どもを預かってくれるアフターというサービスを利用していて、夏休みの間は朝から夕方まで子どもを預かってもらえたお陰で、無事、夏休み期間中もお仕事することが出来ました。ありがたや。

でも、このアフターを利用するかどうかで、当初私自身に抵抗がありました。
というのも、私が子どもの頃の放課後は、ランドセルを家に置いたらすぐ友達と遊びに行って、神社や公園で子ども達だけで毎日自由に過ごしていて、その時間がとても楽しかった思い出があるんですよね。だから息子に学校が終わってからもまたアフターという施設に行かせて、自由時間を奪うのはどうかなぁ?しんどくないかなぁ?と、小学校入学してから数ヵ月はアフターを利用せず、子どもが同級生同士の友人夫婦と大人4人で順番に子どもを預け合って、一緒に遊ぶようにしていました。

しかしここで過疎地域ならではの問題が、、、
青垣小学校は青垣町内の4校が統合したため、多くの子どもが遠くから小学校に通っていて、そのためお友達のほとんどがバス通学。つまり放課後一緒に遊べる近所の友達が少ない!
外に出たら自然と友達が集まってきた私の子どもの頃と全然違う環境でした。そのうちアフターに行った方が友達がたくさんいることに気が付いた息子にお願いされて、アフター利用することになったのです。

他の小学校のアフターごとで過ごし方などは多少違うようですが、青垣小学校の駐車場内に併設されている青垣のアフターでは、室内で過ごすほか、天気の良い日は学校の校庭で遊び、雨や暑すぎたりする日は体育館で遊びます。またおやつは駄菓子を3つ選べるのも、子ども達にはとても嬉しいポイント。時にはお握りやみんなで育てたプランターの野菜が出ることも。
アフターで子ども達を見てくれているのは、息子のおばあちゃん世代の方が多いのですが、昔ながらの遊びも教えてもらえているようです。同じクラスになれなかった仲良しの友達とも、異年齢のお兄ちゃんお姉ちゃんと遊べるのもとても楽しいと、毎日嬉しそうに話してくれます。

そして夏休みの間は、地元の有名なおじさんが手づくり楽器でリサイタルをしてくれたり、町内にある大きな体育館に遊びに行ったり、地域の人の協力の元アマゴ掴みをしたり、と夏らしい体験もさせてもらいました。

 

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たんば“移充”テラス
菅沼加奈子

島根県益田市出身。
高校卒業後、田舎暮らしが嫌で進学を機に大阪へ。
2016年2月にパラグライダーをするために丹波市青垣町へ移住し、再び田舎暮らしスタート。
小学生の息子のお母さん・ハンドメイド作家

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