丹波市に声を届ける!④ゼロカーボンシティ
こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。
2015年10月に丹波市にUターン移住してから、9回目の冬を過ごしています。あっという間に時間が過ぎた気もする一方、足元では人生が進み、公私ともに色々な役割を果たせるようにもなってきました。
個人的に大切に考えている役割の一つに、市や県の計画等を審議する諮問委員会でのお仕事。本業の移住やまちづくりに関するものの他に、個人的に勉強と活動を続けてきた人権に関わるものでは、男女共同参画や多文化共生といったキーワードに関して、意見する機会をいただけるようになりました。
地域開発やまちづくりの現場ではよく「3つの目」を意識することの重要性が説かれます。
問題にプレイヤーとして直接的に関わる「虫の目」、一定エリア全体を俯瞰して見る「鳥の目」、そして目には見えない時流やトレンドを読み解く「魚の目」の3つ。ボトムアップとトップダウン、ミクロとマクロ、市民による草の根活動と行政との関係性など、構造を示す言葉に言いかえることもできる。そしてこれは、個人や事業などが、どの視点からどのような目的を持っているかによって、結果に対する評価すら変わることを示しているとも思います。
これを自分に置き換えると、移住したての頃は地域おこし協力隊として虫の目でまちを見ることに注力したのに始まり、時間の経過とともに他にも視点があることを理解できるようになりました。まちづくり会社を始めて魚の目を持つことが重要になり、今では時に、鳥の目も駆使して各種委員会に臨みます。
大好きでUターン移住して、実際に暮してみてこれからも暮らし続けたいと思えた丹波市というまち。たくさんの人がそれぞれの立場で地域を担っているなかで、私もその一員として出来ることをしようと思う。せっかく、委員として市や県に声を届けるというチャンスをもらったのだからなおのこと、と気を引き締めて9年目スタートです。
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(42)
【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
なんとか委員じゃなくても市に声を届けることはできる!というブログだったのに、お知らせが最後になってしまいましたが、今回は興味ある人も多そうなお題。過去のブログ「丹波市に声を届ける!」シリーズでも何度か書いていますが、いきなりパブコメを書くのはハードル高くても、まずは話を聞いてみて意見交換してみる「パブコメミーティング」という場があるの、ご存知ですか? 2月16日(金)午後7時~ パブコメミーティング「ゼロカーボンシティ」