農業・自給自足・家庭菜園をしたい方へ
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こんにちは!
移住相談員の段畑(だんばた)です。
田んぼに水が張られ、毎日通る道路沿いの田んぼが
次々と田植えされていく様子を眺め。
水田に青空や夕陽が反射するのがすごくきれいで
大好きな季節です。
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水田に映る夕陽。最近は日も長くなり18時半くらいまで明るい。
最近増えてきた(今後も増えそうな)「自給自足したい」という移住相談。
「自給自足」にも様々な段階があります。
電気まで自然エネルギーで賄ってしまう人も中にはいますが、
おそらく多くの人が「自分の食べる分の野菜を自分で育てたい」という場合に
「自給自足」という言葉を使っているイメージです。
住まいるバンク(空き家バンク)の担当として
「自給自足」=農業や家庭菜園をされたい方に
知っていただきたいことについて今日は書こうと思います。
(4月から担当になったばかりでまだまだ勉強中の身ですが…)
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物件探しのときに「農地付き」と書いてあると
田畑までついてこの値段!とお得に感じられる方もいるかもしれません。
でも、丹波市も他市町村と同じく、休耕地がたくさんあります。
農地付きの物件を購入してみて思いの外農業が難しかったり、
作りたい作物と相性の悪い田畑だったり(水捌けや日当たりなど)、
体を壊して農業ができなかったりしたときに、
農地はなかなか売れないのが現状です。
農業を初めてやるという方には
初めから大きな面積の田畑を購入されることをお勧めしません。
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たくさんありますから、住んでみてから近所に借りれる田畑ははないか
地域の方に聞いて探して、借りてやってみる。
やってみて楽しくなってきたら少しずつ広げていく。
たくさん作れるようになったら農業の申請を出して農家になる。
そのような順番で進めるのがいいですよと、お伝えすることが多いです。
せっかくのやってみたかったことができたとき、
しんどい思いをするより楽しんでほしいからこそ。
夢を反対したいのではなく、
楽しく続けてほしいからこそお伝えするようにしています。
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また、物件情報の「地目」が「農地」の場合は
農業するつもりがなかったり、農業しようと思っていたけどできなくなっても
農業「しなければならない」土地ということです。
農業しなくても良い土地、
建物を建てれる土地を「宅地」というのですが、
農地を宅地に転用できる土地とできない土地があるので
お気に入りの物件があったら内見されたときに
確認することをお勧めします。
調べるのに時間がかかったり人が動くことになるので
丹波市住まいるバンクでは内見されたり交渉を検討される段階に進んでからしか
確認できないことが多いです。ご了承ください。
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「農地」ではない土地でももちろん家庭菜園はできますし、
多くの物件に家庭菜園できるスペースがありますので
ぜひ住まいるバンクやその他丹波市の民間不動産業者様の
ポータルサイトでお気に入りの物件を見つけてくださいねー!
>> 住まいるバンク
もちろん空き家の登録も募集しておりますので、
丹波市内の方や空き家をお持ちで困ってらっしゃる方も
どんな物件があるのかぜひご覧になってみてください。
自分らしい暮らしをできる人が増えることを願って。
移住された方と出会って地元の方が地元の良さに
気づいたり知ったりする機会になることを願って。
移住前の方も、移住後の方も、丹波市が地元の方も
少しでもお手伝いできることがありましたら
お気軽にご相談くださいね〜。
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たんば”移充”テラス「Turn Wave」
段畑未登利(30)
-プロフィール-
尼崎市生まれ、3歳から丹波篠山市育ち。田舎大好き。
転職を機に、生き方・暮らし方を見つめ直している時期に、
丹波市の自分らしく暮らしている人にたくさん出会い、丹波市へ。
3月のヒノキよりも4月のスギよりも
5月のイネ科植物の花粉にやられ、
鼻水くしゃみが止まりません。。
なぜか都会よりも田舎の方が花粉症がましになった
という方もたまにいらっしゃいます。
私も花粉症の発症は東京旅行でした!
化学物質と花粉、どちらも強敵です。
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