にんじんの葉ジェノベーゼ
こんにちは!相談員の段畑(だんばた)です。
今日は丹波市に来てから変わった私自身の食について。
丹波市市島町にある自然栽培のうむ農園さん。ご主人はIターンでIT業界からの転職。
お手伝いに行った時に目の前で抜きたてのにんじんをもらいました。贅沢!
スーパーに売ってるにんじんって葉っぱないですよね?
痛みやすく流通の邪魔になるので、切ってから箱詰めされスーパーに並ぶそうです。
丹波市では近所の方にもらったり、直売所でも葉っぱ付きで販売されていたりして食べることができます。
「ジェノベーゼにして食べると美味しいよ〜」と教えてもらい早速やってみました!
ミキサーがなかったのですり鉢でやったらなかなか大変でした。。
ミキサーならもっと細かくソース状になって口当たりもよかっただろうなあ。
ミキサーを買ってリベンジしたい!
結構茎は硬いのでパセリみたいにスープに入れても美味しかったです。
またある日は、丹波悠遊の森で毎週日曜日に開催されている「丹波ベジスタ」で珍しいお野菜を購入!
毎週いろんな農家さんが交代で出店されます。
京阪神へ向けた個配販売がメインの農家さんと直接話せる貴重な機会です。
この日はUターンで新規就農したことのはファームさん。
興味本位でビーツを初めて買って、買ってからレシピを検索。やっぱりボルシチ。
この野菜を美味しく食べるためにメニューを決める。
この野菜があるから初めてのレシピも挑戦しようと思える。
丹波市に移住し開業した「薪火野」さんのパンと一緒に。
ビーツももちろん葉っぱ付き。
お浸しにしてみました。意外と美味しい!
家庭菜園をしている方や農家さんなど、毎日食卓に並ぶ野菜は同じはずなのに、毎日違う献立。
美味しい食べ方や無駄にしない食べ方を本当によく知り尽くしているなあと尊敬します。
農家さんのSNSをフォローしてはレシピを真似て楽しんでいます。
料理を楽しもうと思ったのもやっぱり野菜が美味しいから。
手間隙と愛情をかけて、信念を持って育てられた野菜。
無駄にせず美味しく丁寧に食べたいと思うから。
料理も手間をかけると、
「テレビを見ながら」「スマフォを触りながら」などの
「ながら食べ」を自然としなくなります。
食べるのも丁寧に。味を噛み締めて。
作っている人の姿を思い浮かべながら、食卓に上がるまでの時間に思いを馳せながら。
ゆっくり食べてよく噛むから健康にもいいですね。
田舎へ移住を考えるきっかけが、体調を崩したことという方も少なくありません。
そんな方には丹波でゆっくり寝て食べて休養することをおすすめします。
自然の中にいると、何も考えず、植物や動物のように、私も生きているだけでいていいんだと思えます。
毎日、ただただ丁寧に暮らす。淡々と暮らす。
もちろん食べ物だけではなく、景色や田舎独特のゆっくり流れる時間に癒され、
精神的な健康も関係していると思います。
でもやっぱり丹波の土と水でできた野菜は、体に良いのではないかと思います。
しかも美味しい!
大阪に住んでいた頃、スーパーで安さ重視で買っていた野菜とは味の濃さが違う気がする。
美味しい、作った人に感謝、と思いながら食べるだけで幸せ=より健康になれるはず。
移住してから体も気持ちも楽になった、という移住者は長く丹波に残っている印象。
実は私も丹波市に来てから月経が楽になりました。
移住して気持ちに余裕ができると自分の体と向き合えるのかもしれませんね。
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たんば”移充”テラス「Turn Wave」
段畑未登利(30)
-プロフィール-
尼崎市生まれ、3歳から丹波篠山市育ち。田舎大好き。
転職を機に、生き方・暮らし方を見つめ直している時期に、
丹波市の自分らしく暮らしている人にたくさん出会い、丹波市へ。
先日、シェアハウスを卒業し、築50年?くらいの賃貸一軒家に引っ越しました。
食べてもらえる人がいないと料理をサボりがち。それにたくさん作った方が美味しい気がする。
さっそく古民家の虫・湿気に悩まされております。初めてのムカデ退治!
ハサミで切ったり、トイレに流したり、お湯をかけたりいろんな方法があるようです。
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