相談員ブログ
2020.10.08
かいぼりに参加してみました。
こんにちは!
木曜日担当の菅沼です。
先日丹波市の下三井庄地区で開催された「かいぼり」に息子と参加しました。
かいぼりとは、池や沼の水をくみ出して泥をさらい、魚などの生物を別の入れ物に移して、池をキレイにしてから戻すことで、
生態系に悪影響を及ぼす種類の外来生物を駆除し、在来種を守るためにの役割もあるそうです。
全くその意味を知らずに、「泥遊びが出来る!!」と軽い気持ちで参加したのですが、
水を抜いた池には大きな鯉だけでなく、小さなエビが沢山!!!
池にエビが住んでることも初めて知りました。
そして外来種であるブルーギルがとても多くおり、専門家や地域の方も想像以上にいた。と驚いてたと同時に頭を悩ませていらっしゃいました。
水をさらった状態の池の中にもブルーギルの稚魚がたくさんいるだろうことが容易に想像できる状態だったようです。
一緒に参加した友人は「駆除のため」に20センチほどのブルーギルを持って帰って、スパイスを振ってフライにして食べたそうです。
※持って帰って飼育することは禁止されています。
青垣いきものふれあいの里から来て下さった専門家の方からも説明があったりと、楽しみながら勉強になった一日でした。
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たんば”移充”テラス「Turn Wave」
菅沼 加奈子
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島根県益田市出身。
高校卒業後は進学を機に大阪へ。2016年2月に丹波市へ移住。
色んな事に興味がでて、質問することが多くなってきた息子。彼にとっては世の中は不思議なことだらけ。
そんな息子の好奇心をもっと育てられるよう、さらに外遊びをすることが増えました。
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