田舎暮らしと選挙
こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。
ちょうど昨日が、丹波市長と丹波市市議会議員選挙の投票日だったこともあり、ここ1か月ほどは町中がちょっとしたお祭り騒ぎ。
4年に1度のペースで巡ってくるため、5年前にUターンした私にとっては2回目。これを通じて、それまで暮らしていた東京やサンフランシスコなど大都市では想像しなかった経験をしています。丹波に移住した人が驚く選挙あるあるをご紹介。
●知り合いが出馬
それも1人や2人じゃありません。市長候補者のほとんどと、20名いる市議会議員のほとんどが「知り合い」というのは、私が地域おこし協力隊として行政関連の仕事をしていたからだけではない。
●市長とチャット
これはちょっとだけ盛ってます笑 さすがに公職ですので一般市民とそんな頻繁におしゃべりすることはありませんが、SNSでつながっていたり。公務以外でも町中でお見掛けすることもあります。
●会いに行ける市議会議員
毎朝わが子の通園路で交通整理をしてくれる人。最寄りのスーパーでよく話す人。コワーキングスペースで出くわす人。もちろん政治家として活動されている一方で、決して遠い雲の上の存在ではありません。
会ったこともない、どういう人かも知らない「誰か」を、掲示されるポスター写真の印象やタグラインで選ぶ。時には、政党とか若いこととかいった特徴を参考にする程度。正直、ソーシャルセクターに身を置いていた私ですら、丹波に来る前はそうだった。
でも丹波に来て、お友達になった農家の野菜を買い、地元で作られたパンやはちみつを使い、何かとローカルなお店に出かける頻度が増えました。小さな経済の中でお互いに顔が見えるような暮らしが心地いいのだけど、最近は、政治や行政や選挙といったものも、生活の延長線上にあると実感します。
ちょっと難しい話はまたの機会にするとしても、今回の選挙をきっかけに、せっかく悩んで選んで移り住んだまちだから、より深く味わって関わって暮らしたいと思うようになった私です。
#丹波市 #丹波市移住 #移住
================
たんば”移充”テラス 中川ミミ(39)
【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
新しく選ばれた方々には移住経験者もいることだし、親戚のおじさんやおばさんのように会いに行けるのを逆手にとって、伝説の「議員さんたちに案内してもらう丹波ツアー」を復活させようかと勝手に画策中…。