相談員ブログ
2021.05.13
イタドリのジャム
木曜日担当の菅沼です。
みなさん、この植物を見たことありませんか?
3月下旬から5月上旬にかけて、草原や土手に生えています。
イタドリ、またはイタッドリと丹波市の方は呼ばれています。
中が空洞になっているので、収穫する時にポキっと小気味よい音がなります。
そのまま生で食べるとぽりぽりとした食感で酸味があり、昔の人はそのまま塩を付けたりマヨネーズを付けて食べたそうです。
私は、この酸味を活かしたイタドリジャムが美味しいと聞いたので、作ってみました。
作り方は簡単。
皮を剥いて細かく輪切りにし、イタドリの1/2の量の砂糖に一晩漬けます。すると水気が沢山出るのでそのまま煮詰めるだけ。
レモン果汁をいれなくても、甘みと酸味のバランスよいイタドリジャムが出来上がります。
煮物にしてもメンマの様で美味しいですよ。
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たんば”移充”テラス「Turn Wave」
菅沼 加奈子
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島根県益田市出身。
高校卒業後は進学を機に大阪へ。2016年2月にパラグライダーをするために丹波市へ移住。
作り方は簡単ですが、皮を剥く作業はなかなか時間がかかり、爪の間に灰汁も入って黒くなったりします。
でも、今の時期しか食べられない美味しいもの。散歩中に息子と見つけてはポキポキと取るのが楽しいのです。