|開催レポート|移住準備の、はじめかた座談会

交流会「移住準備の、はじめかた座談会」を開催しました!
シリーズ開催で好評をいただいている「移住ロードマップ」交流会。
今回は第一弾として、移住を思い立ったらまずすべきは人生の設計図を描いてみること!という考えに基づき、ライフプランを考え書き出し共有するワークショップを行いました。
イベント詳細はイベントページから、移住ロードマップについては特設ページからご覧ください。
移住準備の進め方は人によってさまざまだけど
当日集まった参加者は、初めて移住相談をしたという方、相談員から市内の案内を受けて移住を決めたばかりと言う方、まだ丹波市かどうかは分からないけど移住予定の方、そもそも移住するかどうかも決めていないという方など、移住に向けた準備の段階はさまざま。さらに自己紹介を聞いてみると、準備の進め方そものもが人によって違うことに気づきます。まずはお子様の転校に向けた準備をした方がいい人、ご自身の仕事を決めてから住まい探しに取り掛かるほうが良さそうな人、自分だけ先に移住して後で家族を呼び寄せるのが合ってる人…まさしく、十人十色です。
それでも、今回の交流会でやることは全員一緒。自分は移住準備をどう進めるか?という手法を選ぶための大前提として、なぜ移住したいのか?を考えます。
そんなことわざわざやらなくても分かり切ったこと!大人なんだから簡単に言葉に出来るはず!と思う方、侮るなかれ。日々の仕事や子育て暮らしに忙殺されて、言葉にする機会は少ないものです。実際に移住相談に来られる方であっても、この問いに戸惑う方がおられるくらい。そこで企画したのがこの交流会です。
自分の考えを整理するためのアウトプット
ライフプランを考え書き出すと言っても、細かな行動予定や資金計画である必要はなく、まずはぼんやりとでもこの先5年10年20年…どんな暮らしをしていたいか?を考えておくというもの。たんば”移充”テラスとしては、そのゴールイメージから逆算して何をすべきかを考えることがとても大切だと考えています。
イベントでは、先輩移住者でもあるたんば”移充”テラスの移住相談員がファシリテーターとして進行し、参加者個人が理想としている移住後の暮らしをイメージするための質問を投げかけます。自らの経験談を事例として紹介したり、そこから見えてくるヒントも交えたり。
しっかり自分の考えを書き出す時間を取った後は、全体共有です。お互いの考えを聞いてみると、改めて気づくことがあるのもで、しっかりメモして追記する姿も見られました。

次につなげるために
書き出した内容は提出不要。人によって、とても具体的なアクションプランにまで落とし込めている場合もあれば、まだふんわりとしたイメージに留まっている場合もありました。どの段階にあったとしても、イベントで下書きしたライフプランは引き続きブラッシュアップしながら、今後の指針になるよう手元に置いておきます。参加者はどなたも、スタート時点では「どこから始めればいい?」と不安げだった様子が解消し、スッキリした表情が見られました。
5回シリーズのこのイベント、最後は次回「Step2」のご案内をしたら終了です。次回はいよいよ実際に丹波暮らしを実践中の先輩移住者を訪問しつつ、たんば”移充”テラス相談員の案内で市内をめぐるツアー。参加者はそれぞれが、今回下書きしたライフプランを元に、丹波で調べておきたいことなどを確認していました。
移住ロードマップ:あなたは今、どの段階?
移住準備中とひとくくりにしても、個々人が置かれた状況は人それぞれ。移住を考え始めた段階から引っ越しを完了する段階までの、どのあたりにいるだろう?移住に向けた準備として、いつごろに何をしておいた方が良さそう?ご自身のペースに合わせて準備を進めるヒントとして、移住ロードマップの活用をお勧めします。
移住ロードマップのダウンロード、詳しい使い方のご紹介は「【移住ロードマップ】移住準備の何から始めればいい?を一挙解決!」ページもご覧ください。
※今回のイベントは「[ステップ1]ライフプラン:なぜ移住?どんな暮らしがしたい?譲れない条件は?」に当たります。
イベントレポート
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