|開催レポート|たんば”移充”計画 交流会「スポーツバイクで行く!丹波市民おすすめ穴場コース」
「たんば”移充”計画」では、丹波市へ移住された方が地域に根付いてより豊かな暮らしをするお手伝いをするために、移住者と地域の方との交流会を実施しています。
今年度1回目のたんば”移充”計画 交流会は、
「スポーツバイクで行く! 丹波市民おすすめ穴場コース」。
2021年6月5日、丹波市氷上町石生(いそう)にある
水分れ公園発着にて開催しました。
昨年の移住者交流会アンケートでも体験したいと
希望の多かった「丹波の自然やアウトドアを楽しむもの」を実施しました!
●イベントの詳細はこちら >> https://teiju.info/event/7213
輪になって自己紹介
今回の講師は丹波サイクリング協会。
豊かな自然・四季を肌で感じる事が出来る
自転車(スポーツバイク)を活用し
食・文化・人の魅力を内外へ発信する事を
目的とし活動しているプロに、
地元民として穴場の魅力スポットを
ご紹介いただきます!
たんば“移充”テラスのスタッフを除き、
講師3名を含めたUターン者3名、Iターン者7名、
地元出身者1名の合計11名で行いました。
丹波市に移住したばかりの
ロードバイク大好きご主人と
スポーツバイク初体験の奥様や、
移住後も免許取得せず徒歩と
自転車を中心に生活されている方、
ロードバイクが趣味だったけど出産を機に
離れていた方が当日はご主人に子守りを任せ
参加されたり、サイクリングに興味は
あったがなかなか一人では
始められなかった方などが参加。
男女比も6:5とほぼ半々、最年少は20代前半から
50代後半の方まで幅広いメンバーが揃いました。
開始時間より早めに集まってくださった皆さん。
相談員が入らずとも自然と自己紹介が始まり
盛り上がっていました。
「それでは!お集まりくださーい!」という
大きな声がかき消される程です。
それでもやはり皆さんはじめは緊張されている様子。
イベント経験豊富な丹波サイクリング協会の方による
アイスブレイクが始まりました!
●しゃべらずに身長順に並ぶ
●出身地別に北から南に並ぶ
めくばせし合いながら、
互いの出身地を確認し合いながら
制限時間内に頑張りましたがどちらも失敗(笑)
意外と難しく、失敗が和むきっかけになりました。
体の緊張もほぐれたところで、
丁寧な自転車の扱い方・注意点など
説明を受け、実際に試運転!
田舎暮らしは車移動がほとんどなので、
自転車に乗るのは移住後初めてという方や
ママチャリと違って前傾姿勢が怖いという方から
「きゃー!止まり方がわからない〜!」と叫び声が。
でも落ち着いた声でゆっくりと誘導してくれる
講師のおかげですぐに皆さんできるようになりました。
スタート前にいそべ神社前で記念写真!
(撮影時と走行時のみマスクを外しています)
みんなこの時はまだ元気です。笑
徐々に疲れてきて余裕がなくなる方もいましたが、
全員20kmの道のりを無事ゴールできました。
丹波らしい魅力スポット
第1スポットは「木の根橋」。
こちらは穴場というよりは有名な観光地。
でも移住後に訪れたことがなかったという方も多かったです。
木の根橋に魅了され移住した方もある程、
歴史のあるパワースポットです。
第2スポットは柏原町大新屋
(かいばらちょうおにや)の「新井(にい)神社」。
柏原町と氷上町の山の境界を囲碁で決めたという
言い伝えから、ここには日本一大きな碁盤があります。
本殿も立派な茅葺で、珍しい猿の石像や、
大きな夫婦杉もあります。
普段車では通らない集落の中を自転車で抜けることで
住宅の多さ、大きさ、密集度、新しさ古さなど
まちごとの雰囲気の違いもわかりおもしろかったです!
物件探しや自分に合う集落探しを
自転車で楽しみながらするのもいいかもしれませんね。
第3スポットに向かう前に
加古川と由良川の合流地点を通り、
丹波市の日本一低い中央分水界や
昔の水害などについても説明いただきました。
日本海と瀬戸内海が交わるから
多種多様な生物が生息するめずらしい地帯なのです。
(詳しくはぜひ水分れ公園横にある
水分れフィールドミュージアムで)
車の通りも少ない川沿いの道は
まっすぐで信号もなく風を切って走るのが
本当に気持ちよく、
道端の草花が季節を教えてくれたり、
風になびいて手を振ってくれているようで
癒されます。
第3スポットは「ひかみ四季菜館」という野菜や
パン・お弁当などを販売している直売所です。
県道7号線沿いにある
「JA丹波ひかみ とれたて野菜直売所」だけでなく、
地元民はすぐそばの「ひかみ四季菜館」にも
よく立ち寄ります。
初めてきた方は野菜を買って
リュックに忍ばせていました!
水分れ茶屋でスペシャリティコーヒーを嗜みながら交流
再び水分れ公園に戻ってきた参加者たち。
暑さもあり少し疲れたようですが、無事全員完走!
参加者の家族の方がおかえりー!と
出迎えてくれ暖かい空気が流れました。
その後、時間の許す方は残っていそべ神社境内にある
水分れ茶屋のコーヒーをいただきながら
移住者同士で交流しました。
休憩も含み3時間一緒にアウトドアを楽しんだ
ということもあり会話や交流もより弾んでいました。
連絡先を交換し、登山などアウトドアの
約束をしている参加者もおられました。
そして新たに丹波市内の魅力的なスポット・
風景を楽しんだことでこれからもいろんなところに
出かけようと言ってくださる方もおられました!
本当に好評で参加者から「楽しい〜」
「楽しかった!また乗りたい」との声を
たくさんいただきました!
今回参加できなかった方も
初めての方も非常におすすめです。
丹波サイクリング協会のライドイベントもありますし
スポーツバイクの試乗会も定期的に
開催されていますので興味のある方はぜひ!
普段車では見過ごしがちな丹波市の風景、
知らない魅力はまだまだあります。
自転車だからこそ見える景色を
ぜひ楽しんでください。
移住して1〜2年経つとルーティンができ、
新鮮さにかけることもあるかもしれません。
そんな時は入ったことのない道を選んでみるだけで
気付きや発見がありますよ。
ご自身の知らない一面も丹波市で見つけることが
できるという機会になると嬉しいです。
丹波市への移住希望者や、移住された方が地域に根付いてより豊かな暮らしをするお手伝いをするために、たんば“移充”計画の会員同士で交流会を実施したり、移住者向けのおすすめ情報などを発信するプログラム。
詳細や過去の開催レポートは「たんば“移充”計画」からご確認ください。
今年度もTurn WaveHPにてイベント開催についてお知らせしていきます。お楽しみに!!
イベントレポート
興味の湧くイベントが見つかったら、チェックしていこう。