寒いからこそ見える景色
こんにちは~。井口です。
ここにきて、ようやく丹波市は冬らしくなってきました。
先日、ようやくサラッと雪が積もりました。
朝晩が大体氷点下、朝は雪が軽く積もってるか凍てってるか、日中の最高気温が3度いかないくらいで、ああ冬やなっていう感じがあります。
雪が積もっていると冷えた空気が足下を漂い、底冷え感があります。
古民家のような低気密低断熱な家に住んでいますと家の中でも息が白いです。まあうちもなんですけど笑
この丹波市の冬の寒さも、大体厄神さんまでと言われていたり。
厄神さんは、丹波市柏原町にある柏原八幡宮で行われる厄除大祭のことで、毎年2月の17日と18日に行われます。
厄除大祭は丹波市のお祭り事では一番人が多く集まるイベントで、お祭りといえば屋台という楽しみもあるんですが、個人的に一番気に入ってるのは、初日の深夜0時頃から行われる青山祭壇の儀。
厄神さんをお招きして災いがないようにお願いするという神事なんですが、この時、会場内の電気をバンっと全部切るんですね。
あの、静まりかえった空気感が、まるで本当に神様が降りてきたんじゃないかという感覚をくれます。霊感ないけど笑
電気が消えると、星が急に光り出したかのように見え始めます。冬の、澄んだ空気ならではの、寒いからこそ見える景色でもあります。
今年は平日開催ですが、行ってみられてはいかがでしょうか。
では。
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たんば”移充”テラス「Turn Wave」
裏方担当 井口元(37)
~プロフィール~
大阪市生まれ吹田市育ち。
ひょんなことから2012年12月に丹波市へお引っ越し。
株式会社ニュービレッジ計画発起人。二児(4歳娘、1歳息子)の父。
~最近の一コマ~
今週末の竹林整備、天気が悪そうですねえ。せめて雨降りませんように。
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