2025年は成長の年
移住相談員の太附(たづけ)です。
今年4月に相談員としてお仕事をさせて頂くことになり、早くも年をまたごうとしています。
丹波市への移住希望の方や、空き家を所有者の方、移住をされた方、地域に住まわれている方々、色んな方にお会いしてお話する機会がありました。
正直言いますと、相談が出来るまでには、まだ経験も知識も浅く、至らない事もあったかもしれません。
自分たちが丹波市へ移住を決意した時を思い出し、こんな時どう声をかけてくれて嬉しかったかな。
知らない土地に住まう不安を持っていた時、どのような接し方で心が柔らかくなったかな。
など当時の気持ちを手繰って、今度はそれを相談者の方に少しでも感じてもらえたら嬉しいなあ。とその気持ちでこの9か月、勤めていました。
相談というよりは楽しい世間話みたいな事もあったり、こちらが色々と役に立つお話を聞けたり、逆!となってた時も(笑)。
私の場合は
行政の取り組む補助制度等のご案内も勿論大切でしたが、人の温もりを感じ、ここならばやりたいことを実現出来るかな。
と明るい要素を持ち、丹波市へ移住を決めました。
今まで、都会では大勢の中の一人で、ぼっち感を抱えてしまったり、
孤独感でいっぱいだった私たちは、人と人の繋がりの中でほわっと心が温まる気持ちになりました。
それが当時、助け舟のようでした。
その経緯もあって、
例えば隣人が風邪を引いていたら、心配するしお声をかけたい。
これを、
「おせっかい」という人もいるかもしれません。
そう、人と人の距離感ももちろん大事ですね!
器用な人間ではない私は、つい距離感を見誤ってしまい、あいたた!近すぎて煙たがられたこともあります。
それでも、見ないふりは出来ないよ。
このようなおせっかいな私だから、
今この移住相談員として、お仕事に従事しているのだと自負しています。
まだまだ気が回らない事も多く、言葉も上手いこと伝えることができず、相手の気持ちの本質に気付けず突っ走っていますが、
最近夫がこのような私を見て、
「なんか以前と変わってきているよ。話易くなって、人間的にも成長している感じ。きっと移住相談のお仕事をしてからだよ。」
と嬉しい言葉をかけてくれました。
歳を重ねても成長出来る事。探求心や好奇心を絶えず持ち続けていることが大切だなと思えた1年でした。
お世話になった方々へ温かく見守り下さり、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
太附 智子(たづけ ともこ)
成長ができた2025年。次の年に繋がりますように。
ちなみに写真は移住フェアのお仕事で初めて出張なるものを経験した時の写真です。
場所は大都市、東京。
岡本太郎氏の絵にとっても元気をいただきました!
やっぱり太郎の芸術は爆発だ!