相談員ブログ

相談員ブログ 2023.03.13
中川ミミ

三寒四温

こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。

いよいよ温かい日が多くなってきた丹波市。
まさに1週間の内、3日は寒くて4日は温かいようなこの時期は、イベントやカフェも賑わいを見せ、畑や田んぼを耕す人とトラクターの姿もよく見かけます。自然に目を向けても、ふきのとうが花を咲かせ(咲く前に必要な分だけ収穫して食べました!)、セツブンソウの花盛りも終わり(写真。見ごろめがけて家族で散歩してきました!)です。

今日、移住相談に来られた方が、ご自身の理想の田舎暮らしを説明するのに「鳥の声とかが聞こえる暮らし」という表現をされました。畑を耕して自分の食べ物を作りたい、友人をゆったりとした環境でもてなしたい、自然のリズムで過ごし心と体を休める場所を作りたい、などなどの想いと共に。

季節の変わり目を判断する方法はいくつかありますが、私はUターン移住して山に近い場所にある今の家に暮らすようになってから、家族と「春の始まりの日」と呼ぶ日ができました。その判断は朝日が昇るタイミングで鳥が鳴いているかどうか。昨日までは静かだった朝の時間に、鳥が飛び交い鳴き始める日というのがあるのです!

他にもいろいろな季節の変わり目のサインがあります。暦になっていることや、昔ながらに言われていること、自然のリズムに合わせた暮らしの知恵なのだろうと思います。農業をしていない私ですら、環境のほんの小さな変化に気づきます。「鳥の声が聞こえる暮らし」を求めて相談に来られる彼女なら、きっともっと色々なことを感じながら、丹波ならではの暮らしを楽しめるだろうな、と思った出来事でした。

#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(42)

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。

【ミミより情報】
我が家で春の訪れを告げるサインは他にも2つ…夫の花粉症とカメムシ。特に今年は黄砂も相まってか目が腫れ、いよいよ可哀そうなくらい。カメムシに至っては、家族の一員みたいな顔をしてリビングを飛び回っています(怖)。たんば”移充”テラスでは、自然の近くに暮らすことのリアルな一面も併せてご紹介しています!

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