こんにちは！月曜日担当の中川ミミです。

私が住まいるバンクで家を購入して入居するまでのあれこれをご紹介する「中川、家を買う」シリーズ。前回から少し時間が経ちましたが、まだまだ続くDIYについて、３つ目の観点として、たくさんの友人と一緒に作業をしたことについてご紹介します。

「長く使える古い日本家屋で、趣味のDIYをしながら暮らせること」という条件のもと始まった、私たちの住まいづくり。設計主任から提示してもらったDIY部分の作業内容は多岐に渡るけど、私と同じように作業をやってみたい人も沢山いるはず…。また、地域のまちづくり拠点施設のすぐ目の前の物件なので「人が立ち寄って休む、集う、言葉を交わす」みたいな機能があるといいかな…と、沢山の人に関わってもらい、手伝ってもらう前提で工事をスタートさせました。

ふり返ってみれば、なんと36人！
自宅の作業前に経験したい人、ただ作業を楽しみに来ている人、何度も来てくれる人、ちょっとだけやってみた人。自分が作業した仕上げ前の床などに名前を書いてもらい「この辺りがきしんだらあなたを思い出すよ」とか言い合いながら。

さらに、ご近所さんや知り合いとか、通りすがりで何かやっているから覗いてみただけの人とか、近くまで来たから差し入れを持ってきてくれた人とか、実際に作業に関わっていない人を入れると、もはや数えきれません。

工事現場であり、個人の住宅なのだけど、色々な人が出入りしてお互いが出会って、時に私が不在で夫が私の知り合いに初めて出会って…と、なんともカオス。でもだからこそ、人それぞれでゆるやかな場になる。作業には時間がかかるけど、その過程をたくさんの仲間たちと共有できたことで、この家を一層大切に思えるようになりました。

#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス　中川ミミ（42）

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない！と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。

【ミミより情報】
一緒に古民家をDIYするイベントは、移住相談窓口でも人気。少し前に、移住して間もない人の充実した丹波暮らしを様々な切り口で応援する「たんば移充計画」の交流会を開催しましたので、その時のイベントレポートもぜひチェックしてみてください。
開催レポート：たんば”移充”計画交流会「古民家リノベ体験会」