秋の行楽シーズンに思うこと
こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。
個人的には、スノースポーツや里山の雪景色も素敵だけど、やっぱり暑い季節の方が好きな私。公私ともに盛沢山だった今年の夏もいつの間にか過ぎ去って、ついに昨日の朝は肌寒い目覚めでした。
とはいえ、秋シーズンの丹波地域こそ本番と言っても過言ではありません。
秋野菜や新米の他にも、特産品である大納言小豆・丹波栗・黒大豆の「丹波三宝」まで、おいしいものが目白押し。さらに紅葉がきれいな神社仏閣に雲海が見える山々と、魅力ある観光コンテンツもたくさんあります。市内では普段にも増して観光バスや県外ナンバーの車が散見されるようになり、バイクや自転車のツーリングの人をよく見かける時期です。
丹波市は観光地とは言えないエリアだと思っていますが、そこで暮らしている人間としてたまには、地域全体に人が多くやってきてる感じがして、あちこちで色々なイベントが開催され、シーズン丸ごとお祭りのようなワクワク感がある感じは、嬉しく思います。生活者である私にとっての日常のなかに、普段とはちょっと違うリズムの非日常が持ち込まれるようで、シンプルな田舎暮らしに彩が添えられるような感じがしています。
でもその頻度が上がると、嫌になるかもしれない…というのも私の本音。
人口が減って高齢化が進み、地域の様子は徐々に変わり続けているのに、今の感じのままこの場所で暮らし続けたいと願ってしまいます。それは東京からUターン移住してから整えてきた丹波市での暮らしに一定の満足感を持っているからに違い無くて、総じて、良いこと。でも視点を変えてみると、もっと観光客に来てもらった方が嬉しい商売の人もいれば、もっと定住する人が増えた方が嬉しい立場の人もいるはず。
今年の行楽シーズンは、Uターン移住した一市民の立場からもう少し俯瞰して、まち全体のことに考えを巡らせてみようと思っています。
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(42)
【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
暑さも和らいだし、週末はちょっと丹波市へ出かけよう!という時にチェックしたいウェブサイトをご紹介。「土曜は丹波市に」という一言も素敵な SATURDAY TAMBA をご活用ください。