相談員ブログ

相談員ブログ 2023.12.25
中川ミミ

学級閉鎖!?

こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。

気温の冷え込みと同時に年末の慌ただしさが増してきた12月半ば、私は1週間も寝込んでいました。

あれこれと用事を済ませた日曜日の夕方、娘が咳をしていることに気づきました。夜には熱が出て翌日は「風邪のような症状」ということで学校へお休みする連絡を済ませた直後、保護者に宛てた一斉案内メールで学級閉鎖が知らされました。25人クラスの内8人が体調不良とのこと、当日は下校時間が早まり、加えて2日間は自宅待機が言い渡されました。その間にも娘の熱が上がったり下がったりするのをケアしながら、在宅で仕事をしながらもじわじわと自分自身の体調が変化していることに気づき始め、2日間のタイムラグを経て発熱。自宅で休みながら様子を見ていたものの、いつもの風邪ともコロナとも違う感じからインフルと踏んで、いよいよ動けなくなったタイミングで病院へ。

私が暮らしている青垣地域は、市内最北にあり一番田舎で生活不便なイメージを持つ方が多い場所。でも、車で自由に移動ができる、子育て世代の我が家にとっては最高に暮らしやすいエリアだと思っています。その理由の1つが、この時に駆け込んだ「青垣診療所」の存在。いわゆる国保診療所で、規模が大きすぎないからスピーディーに日々の体調不良や予防接種などを気軽に相談できます。

声が出ない私に代わって夫が電話で指示をもらい、通常の受付とは別に設けられた発熱外来へ。車に乗ったまま基本的な確認をしてもらったら、感染症対策と思われる隔離状態の診察室で見てもらい、すぐにインフル陽性が確定し、処方箋をもらいました。帰路につくまでの所要時間、約30分。私たちの他にも同じように患者を乗せた車が出たり入ったりしていたにもかかわらず、です。とても助かりました。

その後、学級閉鎖が開けた娘は元気に登校しはじめた…のも束の間、今度はお隣の組(娘の学年は全部で50人、2クラス)に体調不良が増えて、結局今度は学年閉鎖に!きっと我が家のように、家庭内で感染が広がっているご家族もあるんだろうな。

こんな風に急きょお迎えが必要になったり、下校時間が早まったりと、イレギュラーなことが続くと、気になるのは移住者ファミリーのことです。代わりに対応してくれるおじいちゃおばあちゃんが近くに居なければ、両親のどちらかが動くしかない。仕事をしている人なら移住して働き始めてすぐでも、気軽に早退とか予定変更とかを相談できる職場なのか。これだけ病気が流行っていて、仮に動ける大人も体調不良だったら?などなど、色々な想像をしてしまします。そして引き続き、移住後に頼りになるお友達やご近所さんと出会えるような機会を作るなど、お手伝いをがんばろう!と気持ちを新たにする私です。

#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(42)

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。

【ミミより情報】
移住先を考える時には、大きな総合病院への距離も考慮する人が多く、ヘリポートもある県立丹波医療センターの存在は大きな安心材料の一つ。その一方で、それぞれ家庭のニーズによっては、我が家のように普段は小さなクリニックでお世話になるほうが便利と感じるケースもあると思います。移住相談の際にはぜひ、私たち相談員の経験談も参考にしてみてくださいね。

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