相談員ブログ

相談員ブログ 2024.03.07
菅沼加奈子

地域活動

木曜日担当の菅沼です。

今、青垣町の佐治の町中で、雛壇からおりた雛人形たちがスイカ割りをしたり、流しそうめんを食べたり、パラグライダーで空を飛んだりしている姿をたくさん見ることができます。

飾られなくなり、押し入れに眠っていたお雛様たちに第二の人生を・・
ということで、雛段からもおりてもらい、日常生活を送ってもらう「福よせ雛」は名古屋発祥のイベントです。
丹波市青垣町では「佐治福よせ雛」という名称で活動しており、今年で3年目。私は1年目から実行委員会として参加させてもらっています。

年々少しづつ増えている実行委員会のメンバーは、開催地の青垣在住の移住者・青垣出身・青垣に縁がある人で構成されており、地域の方々にもご協力をもらっています。
地元の高校生(今年度は男子生徒多めで)も忙しい合間を縫って毎年参加してくれています。

 

開催する前の年の10月くらいから集まり、テーマを決め、各会場をどんな飾り付けにするかなんとなく決め、それに必要な小物たちを出来るだけ自分たちの手で作っているのですが、年々クオリティーが高くなるので、小物作りがとにかく大変!
いつもは小物作りにはあまり参加していない私も、今年は商売道具でもあるレジンを使って頑張りました。

 

今年は「青垣の夏」がテーマ。

仕事の合間を縫って、実行委員会のメンバーと一緒にワイワイと話しながらの作業は楽しく、最初はあまり興味のなかった小学生の息子も、自分のおもちゃの中から飾りに使えそうなものを探し出して貸してくれたり、ついには飾り付けを手伝ってくれたり。開催中には呼び込みまでしてくれたり。
自分の住んでいる地域を盛り上げる活動をしている姿を直接見てもらえて、少しでも関わってもらい、この地域に更に愛着がわくことに繋がってくれたらいいな~と。そのためには何かもっと出来ることはないかな?と考えさせられました。

「佐治福よせ雛」は3月24日まで開催中ですので、青垣町で日常生活を送ってる雛人形たちに是非会いに来てください。

 

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たんば“移充”テラス
菅沼加奈子

島根県益田市出身。
高校卒業後、田舎暮らしが嫌で進学を機に大阪へ。
2016年2月にパラグライダーをするために丹波市青垣町へ移住し、再び田舎暮らしスタート。
小学生の息子のお母さん・ハンドメイド作家

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息子には常日頃から「丹波市は素敵。青垣町は山がいっぱいで大好き。」を伝えて、田舎の良さを教えて込んでいるのですが、そんなことをしなくても私がここでの生活を楽しむだけで、十分伝わるんだろうなと最近気が付きました。

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