【子育て情報】 「子育て学習センター」ってどんなとこ?
小さなお子さんのいるお母さんが、まず見つけたいこと。
それは、子育ての悩みや楽しさを分かち合える横のつながりと、
なにより子供が泣いてもうろうろしても大丈夫!な親子で参加できる場所。
丹波市には、どんな場所があるんだろう?
訪れたのは、「春日子育て学習センター」。
丹波市内6町(春日、氷上、青垣、市島、山南、柏原)のうちの一つです。
子育ての悩みの相談、子育てグループの育成の場として開設されています。
いったいどんな雰囲気なんだろう?
さっそく参加してきました、「親子のパンづくり教室」。
今回参加した親子は19名ほど。
早速、エプロンをつけ三角巾をかぶり、
パンの生地をつくるところから始めます。
初めてのパンづくり。
生地の感触も気持ちが良くて、無心にこねてます。
「ちょっと疲れてきちゃったなー」
そんな子は、
こそっと抜け出して秘密基地で休憩。
「眠くなっちゃったなー」って子は、
ベッドで休憩。
最大2人くらいは入れます。
そんなこんなをしているうちに、パン生地完成!
お次は、生地をちぎってどうぶつの形にして・・・・
形ができたらオーブンへ!
今回つくっているのは、「カメのメロンパン」。
ちゃんと焼きあがりますように!
30分くらい待ったところで、できました!
どうでしょう?美味しいかな?
5点満点いただきました!(多分5点満点中5点)
焼きたてパンって、ほんとに香ばしいですね〜
さて、ここにはどんなお母さんたちが集まってるのだろう?
実はこの「子育て学習センター」には、
丹波市に結婚を機に移住してきたお母さんたちがたくさんいます。
福知山から移住してきたという垣内さんは、丹波暦8年。
「1人目の子がこの1歳児さんの会だったので、お母さん同士の繋がりもすでにあって。
なので2人目のこの子は8ヶ月ですが、こちらの1歳児さんの会に入れてもらってます。」
新しいコミュニティーに入ることは、
もちろん子供たちにとっても緊張のデビュー戦ですが、
お母さんたちにとっても新しい繋がりができるかドキドキな経験です。
「そんな要望も、ここは柔軟に受け入れてくれるのでありがたいです」
他にも、丹波市で子育てするのに助かることってあります?
「なによりも助かるのが、医療費が無料ってとこ!」
※詳細※ 丹波市乳幼児等医療・こども医療(0歳から中学3年まで医療費無料)
え、無料!?
「わかる〜!1歳くらいになるとアレルギーとかがでてきて、
たくさん病院に行かなあかんから、すごく助かってます」
と、伊丹から移住してきた丹波暦1年目の橋本さん(写真下右)。
「私は一人目が一歳になる頃に丹波にきましたが、以前は電車移動が大変で。
こっちだと車が当たり前なので、そういう面でも子育てしやすいです」
と話すのは松本さん(写真上左)。
みんな「移住組」のお母さんたち。
子育てだけじゃなく、普段の暮らしの面でも情報交換しあえる横の繋がりが、
自然と生まれています。
ちなみにこのパン教室をはじめとする楽しい親子企画は、
お母さんたちの「これやりたい!」からはじまり頻繁に開催されています。
たとえば、松本さんが会の最後に案内しているのは、
暑い夏にはとっても嬉しい水遊びイベント!
そんなお母さんたちの「やりたい!」「相談したい!」をサポートするのが、
子育て学習センタースタッフの方々(写真上真ん中は、スタッフの磯尾さん)。
自身も子育て経験のあるベテランママさん。
とても優しくて、なんだかいろいろと相談しやすい方。
ちなみに、ここって子供が生まれてからしか来れないのですか?
「そんなことないですよ!子供が生まれる前からきとってくれたら、
生まれてからもすぐに来れて安心やし、お母さん同士の繋がりも自然とできますよ。
特に生まれてから1〜2ヶ月はお母さんのストレスや負担も大きいと思うし、
そういう時にこそ、ここに来てもらえたら嬉しいです」
「子育て仲間をつくりたい」
「丹波市の子育てってどんな感じ?」
そんな方は、ぜひ訪れてみてください。
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すくすくポケット http://t-kodomo.jp/cent
※ 年齢や興味に合わせて、他にもたくさんの子育てグループが見つかります。
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