相談員ブログ

相談員ブログ 2020.04.07
井口元

丹波市移住相談LLPとおまけ

こんにちは~。井口です。

 

今年度から丹波市移住相談窓口は、「丹波市移住相談有限責任事業組合」が受託し、運営することになりました。3年間。

有限責任事業組合はLLPと略されることがあります。

「有限責任事業組合」とは

 

有限責任事業組合契約に関する法律に基づいて組成される組合(権利能力なき社団)。イギリスなどにおける同様の組合を意味するLLP(Limited Liability Partnership)と呼ばれることもある。2005年8月1日からの有限責任事業組合契約に関する法律の施行によって利用可能となった新しい事業形態である。同法の制定に当たっては、イギリスのLLPを参考にしたとされており、そのため、日本版LLPないし単にLLPとも呼ばれる。

LLPはあくまで民法組合の特例として定めた「組合(パートナーシップ)」であり、法人ではない。すなわち、組合員の法人格から独立した法人格は持たない、権利能力なき社団である。従って、法人格を有することが条件となるような事業(例えば介護保険指定事業者)には利用することができない。また、法人格がないため、直接許認可を得ることもできない(事業に関与する構成員がそれぞれ許認可を取得したうえで行う)。

一方、LLCは合同会社であり法人格を有するが、LLPのようなパススルー課税は認められていない。このことについては、産業界よりパススルー課税を認めるよう強い要望があったのだが、今般の法改正では見送られることとなった。

wikipediaより引用)

といったものなんですが、移住相談にお越しになる方にとってはこれまでと特に何も変わりません笑

あくまでも市との協業を進めて行くにあたり、また今後こうしていくべきという移住相談窓口運営の理想とする構想に近づけていくにあたり、LLPの形をとりました。

組合員は、以下の法人3社です。

一般社団法人Be、

株式会社ニュービレッジ計画、

株式会社Local PR Plan。

 

丹波市内でもLLPは珍しく、知ってる限りでは他に1件あっただけです。

全国の民間委託されている移住相談窓口においても、恐らく全国唯一なんではないかなと(違ってたらすいません笑)。

 

 

そして今朝、LLPに関わる全員でようやく集合写真を撮りました。

 

・・・

全員正面向いてかしこまった写真も撮ったんですが、鼻で笑ってしまったのでこちらにしておきます笑

以後、お見知りおきを。

 

さて、皆さん、今月頭から平日の移住相談窓口の場所が春日庁舎から柏原に変更されています。

迷われる方もいらっしゃると伺っておりますが、

 

 

この建物です。

住所は兵庫県丹波市柏原町柏原3619です。

丹波新聞社さんのすぐ近くです。

平日の間は誰かしら居ますので、ご用の方はお立ち寄りください。

 

 

 

余談ですが今なら、ここから歩いて5分くらいのところに桜がとても綺麗な場所が存在します。高谷招魂殿。GoogleMAPでも出てきます。

 

 

高谷忠魂殿はどんなところなのか。看板に書いてありました。

高谷忠魂殿の由来

 

高谷忠魂殿は、旧柏原町出身の戦没者251柱の遺徳顕彰と、霊安かれの願いをこめて設置されたものです。

明治38年(1905)八幡神社宮司「千種宇佐美」氏が、八幡神社に安置されていた西南戦没と日清・白露の戦没者の霊を祀るため、祠を建てたのがはじめで、大正6年(1917)5月、時の在郷軍人会が現在地を拡張改築したもので、西南戦没以後の戦没者の忠魂を祀り、毎年5月6日に在郷軍人会主催の招魂祭典が執り行われてきました。

昭和11年(1936)5月6日、本殿に向かって左側に日独戦争までの出征者の名誉を称え、従軍記念碑「忠魂義膽」が「土田四郎」氏の寄付により建立され、戦没者の冥福と遺族の安泰を祈念し祭典が行われていました。

昭和20年(1945)太平洋戦争終結とともに一時軍事に関する諸行事が一切禁止され、招魂祭は社会福祉協会によって続けられていましたが、昭和35年5月6日、この大戦で平和の礎として散華された多くの戦没者を合祀するため、本殿に向かって右側に英霊記念碑「殉国遺芳」が旧柏原町有志によって建立されました。

なお祭典は、昭和30年新町発足と共に柏原町主催により執り行われてきましたが、平成2年(1990)献花による追悼式となりその後、しばらくは追悼式と遺族会による招魂祭が行われました。

平成9年(1997)「遺徳顕彰録」の完成を機に、町主催による追悼式のみとして戦没者の冥福と恒久平和を祈念し、あわせてその遺徳顕彰を続けています。

 

 

昔はじいちゃんばあちゃんと話せば大体戦時中の話を伺うといった感じですが、最近あまり耳にしなくなったなと。

よく考えれば、それだけ自分が年をとったんだなと(苦笑)

 

 

ここから見える光景も、昔の人が守った景色なんだなと思うと、なんだか感慨深いものがあります。

 

 

柏原の窓口周辺は城下町であり門前町。

相談がてら、ぶらりと巡ってみられるのもいいと思いますね。

↓↓こんな観光サイトもあります。

https://kaibara-aruki.jp/

 

では。

 

 

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たんば”移充”テラス「Turn Wave」
裏方担当 井口元(37)

~プロフィール~
大阪市生まれ吹田市育ち。
ひょんなことから2012年12月に丹波市へお引っ越し。
株式会社ニュービレッジ計画発起人。二児(4歳娘、2歳息子)の父。

~最近の一コマ~
今年は何かしらテーマをもって投稿しようかと画策中。何にしようかな。

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