相談員ブログ

相談員ブログ 2021.02.15
中川ミミ

移住者としての節目

こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。

皆さんはお気づきだろうか…私たち移住相談員ブログの署名欄には年齢が併記されていることを。
そして先週は39だった私の年齢が、今週から『40』に変わっていることを!?

高校進学のために丹波市を離れたのが15歳のころ。約20年ほど丹波市の外に暮らしてから、5年前、35歳で東京からUターン。40歳というのは人生折り返しの節目とも言われますが、計算してみたら今年は私にとって、丹波で過ごした時間と外で過ごした時間がちょうど同じになるタイミングであることが発覚したのでした。

節目といっても、移住した年、出産した年、転職した年など、人それぞれ。
移住相談窓口で働いていると、一般的に言われるタイミングより、自分自身が決めて動いたことの方が、人生においての節目としてよっぽど重要な意味を持つと感じます。

Iターンの友人がよく「移住して5年もすると、もう立派な地元のおっさん」と冗談交じりに話してくれます。地元出身なのにまだまだ発見があると感じるし、あれもこれもやってみたいことだらけな一方で、地域での暮らしの中でネガティブな面も見えてきているのも事実。

だからこそたんば”移充”テラスでは、私たち自身がそうしてもらって移住に踏み切れたように、移住相談者に対して酸いも甘いもお話するようにしています。それって勇気がいることで、仕事だからだけでは、割り切りきれない。このまちが好きじゃないと難しいことだと思います。

たんば”移充”テラスのイベントアンケートなどで「移住してくる人を応援したい!」と書かれるのは大抵、移住してしばらく経って自分のライフスタイルが見えてきた人たち。自然と、次は誰かのためにという気持ちにさせてくれるケアが、次へ次へと繋がっていろいろな人のチャレンジを支えていると感じています。ここから先、私の丹波暮らし歴が長くなっていくなかで、これからもバトンを渡し続けていきたいなと思った節目です。

#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(40)

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。

【ミミより情報】
写真の名刺入れは丹波が大好きな私を想って友人が手作りしてくれたもの。市外で丹波市のことを紹介することが多い私は、できるだけ会話のポイントになる小物を持ち歩くのですが、これは「丹波布と丹波の山を走り回っていた鹿の皮」で作ったそう笑 言い方はさておき、この場を借りてありがとう!

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