梅仕事と夏の保存食
こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。
梅が熟す時期に雨が降るから、梅雨と言うそう。
今年は、これまで大雨も降らず気温も暖かかったため、例年より早く多くの蛍が丹波市全域で見られました。そんな気候も相まってか、あちらこちらで梅が豊作とのこと。
ご近所さんに声をかけてもらって、娘と一緒にもらいに行きました。
1回目は完熟の梅を拾いに、2回目はそれでも木に残った青梅をもぎに。こちらも古民家から出てきたものを譲り受けた竹かごを持って、それぞれ約1キロずつほどをゲットです。
今年は初めて梅シロップに挑戦。
5歳になった娘は自分で拾うのを手伝った梅だけあって、その後の掃除やへた取りまで興味深々に手伝ってくれました。おしゃべりしながらの梅仕事。忙しい日常をちょっとスローにしてくれる貴重な時間です。酸味が苦手な夫と娘のため、約1か月後の完成品は、私が独り占め。なぜ今まで挑戦しなかったのかと驚くほど、おいしく出来上がりましたよ!
旬のものほどおいしい、というのは丹波市のような場所に移住して実感することの1つ。
特にお野菜は、料理人でも農家でもない私の味覚ですら、それこそ今まで食べていたのは何だったのか?と疑問に思うほどの差があります。梅仕事も、そんな旬の食べ物を長く楽しむための生活の知恵。
ところで、冬の農作物の保存方法はよく聞きますが、夏野菜は?
そんな疑問から、移充計画の交流会を企画しました!
特に丹波市に移住してまだ日が浅い皆さんは要チェックですよ。
#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(40)
【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
みんなが作ってたり、豊作だったりして、旬のものは余りがちでもあります。そんな時に「食べ助け」するのが丹波あるある。田舎だから食べ物がもらえるのではなく、普段から同じ地域で一緒に暮らしている仲間へのご挨拶や感謝の気持ちや思いやりが詰まった、素敵な習慣だと思っています。