相談員ブログ

相談員ブログ 2023.01.23
中川ミミ

ミミ家:いざ、契約!

こんにちは!月曜日担当の中川ミミです。

私が住まいるバンクで家を購入して入居するまでのあれこれをご紹介する「中川、家を買う」シリーズ。今回は、物件の売買契約に関するお話しです。

自治会マッチングが無事に終わると、すぐに契約に向けた準備に取り掛かります。所有者が売却のための諸手続きを進めている間に、購入者側はお金の工面をします。が、ここで、背景説明が重要なので少し時間を巻き戻します。

まず、購入を決めてからお金の工面をするには、そもそも価格交渉とローンを組むなら仮審査までは自治会マッチング前に終わらせます。もともと280万円で売りに出ていた物件ですが、所有者側の準備が整うまで待っていた数か月の間に電気給湯器が壊れてお湯が出なくなったとのこと。修理費用を見積もってキリのいい250万円に値下げ交渉し、快く受けてもらいました。
次に、最近では中古物件の購入とリフォーム費用までをカバーするローン商品が出て来ているので、必要金額を合計500万円と見積もって、この辺りでよく名前を聞くいくつかの銀行に相談してみました。そもそも仮審査が通らなかったところが1つ、審査は通ったけど金利や返済条件などがいまいち気に食わなかったところ2つ。夫と相談して結局、2人の貯金から現金で支払うことに決めました。

そして迎えた契約日。
担当してくれたのは、アクティブライフ・コネクション。「ミミちゃん、よー知っとるやろ?」と言われながらも、必要経費の明細や契約当日の持ち物などをとても丁寧な説明をいただいたおかげで、抜け漏れゼロはもとより、とても安心して当日を迎えることが出来ました。私の場合は以下のような感じ。
費用:仲介手数料、登記手数料、日割り計算した固定資産税、印紙税、物件購入費用など、もろもろ合計約280万円。
持ち物:実印、住民票、運転免許証

普段そうそう目にすることのない札束を手に、いざ。
現所有者と司法書士の先生も同席のうえ、重要事項説明を受け最終確認をしながら、色々なところに記名しハンコを押して行きます。契約後すぐに登記手続きに取り掛かってもらうところまでが今回の目標。手続きが煩雑な農地などもなかったため、契約と登記の準備まで全て含めて1時間ほどで終了し、その場で鍵を受け取りました。

後日、わくわくしながら物件を訪れ、現状を確認したりリフォーム計画をあれこれ話したりしていると、それに気づいたご近所さんから声がかかります。マッチングのあと、自治会長を介して入居予定が伝えられていたのに加え、隣家との距離約1メートルという宿場町のなかにあって、かつ、しばらく空き家だった家の前に車が停まり扉が開いているため、興味を引いたのだと思います。

それぞれ、昔ここで塾をしていた時に通っていたとか、中庭に池があったがもう埋まっているのか?とか、最後に住んでいたおばあさんとは生け花教室でいっしょだったとか、物件や前の所有者との思い出を話してくれます。私たちの自己紹介もして、早速ご近所さんとの接点が出来て嬉しかった、というのが率直な感想。ご近所の人が入れ代わり立ち代わり様子を見に来るのを、私だけでなく夫もポジティブに受け止めている様子をみて、安心しました。そして私たちが入居した後も、こうやって彼らや色々な人が気軽に立ち寄れるよう、道路に面したところには椅子を置いたりカウンターをつくろうか…と、実際の暮らしに関する夢が膨らみます。

こうして手に入れた物件、次回はリフォーム計画についてご紹介します。

#丹波市 #丹波市移住 #移住
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たんば”移充”テラス 中川ミミ(41)

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない!と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。

【ミミより情報】
住まいるバンクでは珍しいですが、契約の次は入居の段階になるのが一般的。4月からの転校や転勤に備えて引っ越し準備を進めている方も多い時期です。そんな皆さん必見のイベントをご用意しました。今週末はオンラインでお会いしましょう!
1月28日(土) 引っ越し前に確認したい10のこと https://teiju.info/event/11217

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