こんにちは！月曜日担当の中川ミミです。

自然の中でのびのびと子育てをしたい。季節のリズムに合わせて暮らしたい。山も里も川もすぐ近くだからいつでも遊びに行ける。

そう思ってUターン移住し、そう思いながら丹波に暮らして、早７年。
季節のリズムは旬の野菜と景色や気温の変化で感じられるけど、山も里も川も、子どもと一緒に遊びに行ったのは何回あるだろう…これはもはや、スカイツリーの近くに住んでる人が展望台に行かないのと同じ原理！？

誤解の無いように書いておくと、移住前に比べると格段に「自然の中で」暮らしているし遊んでいます。回数も距離も、身近に感じることの感覚値も。それでも求めているのは、自然の中でゆっくりと休日を過ごすことだったり、野草や山菜を見分けて採ったり、はたまたもっとサバイバル的な体験だったり。あれこれ定まらないのは、移住前にやりたい事の１つとして「自然を感じながら暮らしたい」と挙げていたけど、ふわっとしたイメージしか持っておらず、今もその言語化が手つかずのままだだからだと思う。

最近はチャンスがあれば色々と試してみています。青垣の自然の中で子どもと遊ぶサークルに参加し、登山整備チームのガイドで山に登るイベントに出かけ（写真はこの時の様子。ロープを伝って急斜面を上る年長さん）、ホタルやカニや小魚やと里山の生き物に触れてみて、私（と娘と夫）のツボを探っている感じ。

移住して時間が経つと、やりたかったのはこれ！と納得したり、あの時の感情はこういう意味だったのか…と腑に落ちたりすることがあります。一言にアウトドア派と言っても、丹波に来る前と後では自然とのかかわり方ががらりと変わった私のように、価値観がゆらぐことすらあります。

私にとってのアウトドアは今のところ、あくまでも趣味の話なので言語化できなくてもどうという事は無いですが、そのために移住した/する人には重要ポイント。私たちに相談する際、どれくらいの頻度で何をどうしたいのか…まではなくとも、せめてキーワードをいただければ、適切な人やコミュニティを紹介できで、より早い段階で充実した暮らしを実感できることにつながると思います。

ちなみに今、ちょっとマイブームなのは、自然の中での朝活。
日帰りの観光では難しいのが、早朝や夜間の丹波を楽しむこと。せっかく暮らしているのだから、例えば早起きして山の上から朝日を眺めに行くのもまた一興。駆け出しの私には雪山登山は難しいので、季節を選んで今しか見れない丹波を楽しもうと思います。

そんな朝活、スタッフがよい企画を考えてくれました。
移住して数年が経つ皆さんにお勧めのイベントです。早起きして丹波の自然を感じながら、その楽しみ方を学びつつ、同じくらいの時期に移住した「移住同期」にも出会える機会。ぜひご一緒しましょう。

詳細：移充計画交流会「自然の中で美味しい朝ごはん」

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たんば”移充”テラス　中川ミミ（41）

【プロフィール】
エチオピア生まれ丹波市青垣町育ち。世界各地で学び働き暮らして、2015年から再び丹波。仕事にも子育てにも、妥協しない！と日々奮闘中。一般社団法人Be 代表理事。
【ミミより情報】
とはいえ、移住後も環境が変わる中では何事においても、もう少し言語化できたら取りこぼし（てないかもだけど）も回避できるはずと勉強中の私。せっかくなら来年小学校にあがる娘にもと、図書館をフル活用する今日この頃…さらにアウトドアが遠のきます笑