|開催レポート|たんば”移充”計画「焚き火・薪ストーブで楽しむ丹波の冬」

たんば”移充”計画では、丹波市へ移住された方が、地域に根付いてより豊かな暮らしをするお手伝いをするため、交流会を実施しています。
2024年12月7日(土)「焚き火・薪ストーブで楽しむ丹波の冬」を実施しました。
田舎に移住して来たら、広い庭で焚き火をしてゆったりとした時間を過ごしたい。
憧れの古民家に薪ストーブを入れて暖まりたい。
と理想を描いて丹波市に移住された方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、火のあれこれが聞ける!体験できる!イベントを開催しました。
イベント詳細はイベントページにて!
参加者は全力で本気の方ばかり
当日の参加者は すでに移住された方が7名、間もなく移住される予定の方が6名、スタッフ2名の合計15名。
内、ほとんどの方が薪ストーブ検討者で、事前質問も今までないくらいに多くいただきました。
自己紹介タイムでは、どんな風に焚き火・薪ストーブのを楽しむかを話してもらい、薪ストーブの見積書も持って来て下さっている方も!!
今回のイベントへの本気度が伺えます。

講師は薪ストーブユーザーでもあり、野外遊びのプロ
「熱・燃やすもの・空気 これがあれば火は簡単につきます。」
そういって、早速自宅から持って来た焚き木を何通りか組み立てながら、楽しそうに説明してくれる今回の講師は、過去のたんば”移充”計画交流会「自然の中で美味しい朝ごはん」にも講師に来てもらった蘆田恭卓さん。
実践しながらの説明は、なるほど~の声が何度も聞こえてきます。


いざ、実践へ!
一通り、火の起こし方を説明を受けた後は、早速会場の中庭で実際に火をつけてみます。
太い木を下に置き、
着火剤となるタオルの埃(が売っているそう!)を置き、
焚き木の小枝を密着させながら置き、
上に木の皮も置き、
着火剤に火をつけたら、
「触らない!!!」
多くの人が経験済の、中々焚き木に火が安定して着かないのは、ついつい、まだかな?着いたかな?って触ってしまうのが原因と判明!
でも、触りたくなるよね。と参加者のみなさん。
いかに中にしっかり熱をこもらせるのが重要で、そのためにはじっと待つことが必要なようです。
最初は《もわん》としていた煙が勢いよく出始めたら、火が着いた証拠。そこまでしっかり待つことが大事なポイント。

実際に薪ストーブを見に行ってみる
今回の会場の管理している佐治俱楽部にはタイプ別の薪ストーブがある施設(古民家)が数件あるため、見学をさせてもらいました。
一言で薪ストーブといっても、広葉樹しか燃やせないものや、針葉樹を燃やすと温度が上がりすぎて壊れてしまう可能性があるもの、両方燃やせるもの、なんでも燃やせるもの。とタイプは色々。丹波市は針葉樹が多いので、そこら辺も加味しながら選択が必要なようですね。

焚き火台でお湯を沸かしてコーヒータイム
せっかく火を起こしたので、安定した火を焚き火台に移してもらい、お湯を沸かして暖かい飲み物をいただきながら、干し芋やマッシュルームを炙って食べました。
火を囲むと自然と発生する歓談タイム。楽しい時間はあっという間に過ぎていくようで、気が付けばお開きの時間に!
・今回のイベントで焚き火の楽しみ方、薪ストーブの楽しみ方を体験し、とても参考になりました。
・移住後の薪ストーブの火起こし担当が決まりました。
と、感想をいただき、丹波市での今後の生活の楽しみが増えるお手伝いが今回も出来たのではないでしょうか。
たんば”移充”計画とは
丹波市への移住希望者や移住された方が、地域に根付いて豊かな暮らしのお手伝いをするために、交流会を実施したり、移住者向けのおすすめ情報などを発信するプログラム。
詳細や過去の開催レポートは「たんば”移充”計画」からご確認ください。

イベントレポート
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